2008年11月1日(土)「土甑」その2 民俗博物館

dilbelau

2008年11月01日 23:02

食後、広大な敷地の中にある「民族博物館」をのぞいてみる。



昔の生活用品や、



古い書物や真鍮製の食器、



韓薬の材料を入れていたらしい箪笥や、韓国の伝統的お面、
















日本の「和紙」にあたる、「韓紙」



1900年代の機張あたりのまちの様子



表情豊かな素焼きの人形たち



建物の壁に展示された昔の農耕具



見た事のないものや、懐かしい感じのするものなどがたくさん展示されていて、タイムスリップしたような感じがした。民俗博物館を出たところで、鄭先生が私たちに

「あれ何か知ってる?」と指さされる。



私たち2人が、「瓦のようだけど木でできているような…」と首をかしげると、

「あれは、こけら(杮)と言うんだよ。あれで屋根をふいて、その作業が終わったら作業中に出た木屑を払い落す。それが現在では新築劇場の初興行という意味で、こけら落としと呼ばれるようになったんだ」

と説明してくださった。なるほど。

続いて隣接する植物園へ案内してくださった。

つづく

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