2009年03月31日

'09.3.31(火)フィギュアの女王の帰還

先日のフィギュア世界選手権大会で、世界歴代最高得点で金メダルを獲得したキム・ヨナ選手が、今日の午後凱旋帰国した。

昼間バスに乗っているときにも、バスの中で流れていたラジオで 「今日の午後キム・ヨナ選手が帰国します」 と報道していたし、先ほどの夜のニュースでも大々的に放送していた。

見出しには 「フィギュアの女王の帰還」 とある。



インチョン空港には、大勢の報道陣とファンたちがつめかけてキム・ヨナ選手を出迎えた。



金メダルを手に笑顔のキム・ヨナ選手。



帰国後の記者会見で。



まさに国民的英雄のキム・ヨナ選手。ヨナフィーバーはまだまだ続きそうだ。出演CM本数も増えるのではないだろうか…。  

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2009年03月31日

'09.3.31(火)桃も負けていません

つづき

公園内を散策していると、純白の花を満開に咲かせている1本の木に目を引かれた。



近くに寄ってみると枝に札がかけてあり、韓国語と日本語で 「桃の木」 だと書いてある。



「しだれ桃」 とでも呼ぶのだろうか、枝の先の方が枝垂れて風情がある。



八重の花びらでボリュームのある真っ白の花。1本だけすくっと立っていたのだが、遠くからでもかなり目を引いた。

桃の花に見とれていると、すぐそばにおじさんがやってきて、何やらハトにえさをまいている。日課のようになっているのだろう、おじさんがザルを手に現れると、すごい勢いでハトが群がってくる。



うどんの麺の切れ端のような、ご飯の残りのような白いものが一瞬ちらっと見えたが、すぐに群がるハトたちで隠れてえさも見えなくなってしまった。龍頭山公園内にいるほとんどのハトが集まってきたかのような勢いだった。



  

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2009年03月31日

'09.3.31(火)おじさんたちの社交場

つづき

今までにも何度か龍頭山公園には来たことがあるが、今日ほど ”おじさんが多い!! ” と感じたのは初めて。気候がいいからだろうか。

朝鮮将棋をしている人をぐるりと取り囲んで、その勝負の行方を非常に熱心に見学しているおじさんたち。



朝鮮将棋は、インドで始まった将棋が仏教とともに中国に伝わり、その後朝鮮半島に伝わったもので、駒の名称や数、盤の形などが中国将棋と似ているのだそうだ。

あちらでもこちらでも、朝鮮将棋を見物している人の群れができている。



美しく咲いている桜の花そっちのけで (?) 夢中で将棋をさすおじさんたちと、それを見るおじさんたち。



このおじさんたちの後ろに見えている銅像は↓↓↓、韓国ではあまりにも有名な李舜臣将軍。その左手に見えている建物が、世界民族楽器博物館。



見学しているおじさんの数に多い少ないがあるのは、将棋をさしている人の実力にも関係しているのだろうか。いい対戦をしているところには、見学者も多いとか…。



こちらは階段に腰掛け、春の日差しを浴びながらのんびりとおしゃべりを楽しむおじさんたち。どんな話をしているのだろう…。



つづく  

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2009年03月31日

'09.3.31(火)今日の桜-龍頭山公園-

今日は比較的寒さが和らぎ、いいお天気に恵まれた。用事があって南浦洞へ行ったついでに、そろそろ龍頭山公園の桜も咲いているかと思って寄ってみた。



桜はうちの近所と同じく、けっこう開いている木もあれば、まだまだつぼみが多い木もあって、全体的に見るとまだ5~6分咲きといったところか。

この桜はほぼ満開。桜の後ろに見えている建物は↓↓↓、世界民族楽器博物館 (入館料大人3000ウォン)。浜松にある楽器博物館に比べると規模はかなり小さいが、世界の珍しい楽器が展示してあり、一部自分で演奏してみることもできる。



こちらの桜はまだまだつぼみ多し。桜の後ろ、遠くに見えている建物は↓↓↓チャガルチ市場の水産センター。



こちらはほぼ満開。桜の右手に見えている白い橋は↓↓↓釜山大橋。



この木はまだ5分咲きぐらいだが、この木をはじめとして公園内の桜はどれもなかなか立派な枝ぶり。ソメイヨシノが多いようだ。植えられて何年ぐらいになるのだろうか。



さて、桜を愛でながら公園内を歩いていると、やけにおじさんの姿が目立つ。この陽気に誘われてやって来たのであろうたくさんのおじさんたち。まるでおじさんの社交場のようだ。

つづく  

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2009年03月31日

'09.3.31(火)チョンガッキムチ

朝食の準備をしているとオンニがキムチを持ってきてくれた。朝の食卓に間に合うように、早めに持ってきてくれたようだ。

今日のキムチは2種。1つは총각 김치 (チョンガッキムチ)。총각 (チョンガッ=総角)とは、韓国語で未婚の男性を表す言葉。昔は未婚の男性は、頭髪を中央から二分し耳の上で輪の形に束ね二本の角のように結う、あげまきとも呼ばれる髪型をするのが慣わしだった。

その顔の両サイドで束ねた髪型に似た形の、小型の大根を使ったキムチなのでこの名が付いたようだ。



こぶりで歯ざわりがよく、韓国ならではのキムチの材料として好まれている「チョンガッ大根」は、日本の土壌では育たないといわれるほどの、デリケートな作物なのだそうだ。

カリッとした歯ごたえがおいしさをより引き立て、また表面は赤い色に染まっているが、内部はそれほどでもないので辛さも穏やか。漬けたてよりも、1週間ぐらいたってほどよい酸味が出てきたころのものの方がおいしいとされている。

また、大根の茎や葉ごと漬けているので、いろいろな食感が楽しめる。チョンガッキムチは、大根を細かく切らずに大きい塊(普通縦に4つ割り)のまま漬けるのが特徴。

またもう一つのキムチは、”ニンニクの茎” のキムチ。



白い部分はネギのような、青い部分はワケギやニラのような食感。口の中に入れて噛んでいるときは、この茎自体にニンニクの味がするわけではなく、どちらかというと軽いネギの辛味が口に広がる感じなのだが、食後はやはり口の中にけっこうニンニクの香りが残る。

オンニ、ご馳走さま~!  

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2009年03月31日

'09.3.30(月)今日の桜-南川洞-

1週間ほど前、いったん春らしいぽかぽか陽気になったのに、ここにきてまた冷え込んでいるため、桜も咲きあぐねている感じ。次に気温がぐっと上がる日が来れば、一気に満開になることだろう。

今日の南川洞の桜並木の開花状況。

アパート敷地内の道路。路上駐車の車の姿がなければ、もっと美しいだろうにと思うのだが、ここを一斉に取り締まることは現実的に難しいようだ。



ほぼ満開の木もあるが、全体的に見れば6分咲きといったところだろうか。



この桜のトンネルは、何度見ても実に見事。



こちらは広い車道沿いの桜並木。



広い車道をはさんでいるので桜のトンネルにはならないが、それでも立派に張り出した枝にびっしりと咲く桜の花の姿は圧巻。



日本でお花見といえば、桜の木の下にブルーシートを敷いて、飲んだり食べたり歌ったり…が定番だが、韓国では写真を撮りながらゆっくり歩いて桜を愛でる、というのが普通。このあたりも満開になると、カメラを持った花見客がたくさん来て、そんな花見客目当ての屋台もたくさん並び、夏の広安里のように賑やかになる。  

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2009年03月30日

'09.3.30(月)スジェビ(すいとん)

今日は久しぶりに수세비(スジェビ=すいとん)が無性に食べたくなり、近所の小さな食堂へ。



具は団子以外にジャガイモのスライス、薄焼き卵とズッキーニの細切りにネギというシンプルなものだが、今日のような寒い日には、温かいスープが胃袋にしみわたる感じ。スープにはニンニクのみじん切りが入っているようだ。

キムチとたくあんが付いて3500ウォン。ご馳走さまでした。  

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2009年03月30日

'09.3.30(月)ヨナ・フィーバー

今朝、韓国語のクラスの教室に先生が入ってこられて、まず口にされたのは、

「週末、韓国ではいいニュースと悪いニュースがありましたが、何だか分かりますか?」 という質問。

悪いニュースは分からないが、週末のいいニュースといえばキム・ヨナ選手のことに違いないと思ってそう答えると、やはり「〇」。

週末の、フィギュアスケート世界選手権大会で、

ショートプログラム世界最高得点の76.12点
フリーとの合計点 女子で初の200点超え、世界歴代最高点207.71点
韓国で大会初の金メダル

という快挙を成し遂げたキム・ヨナ選手のことは、週末から今朝にかけてのテレビで、各局かなりの時間を割いて放送していた。




「完璧な演技 神話 誕生」

先生は、韓国の国民にとって本当に幸せなニュースだったと、実感をこめて話されていた。

また、学校が終わり、午後別の勉強会(日本語を勉強している韓国人の集まり)にも参加したのだが、その場でもやはりキム・ヨナ選手のことは話題になっていた。

同時に、WBCのことも話に出て、「優勝は逃したけれども、当初 『ベストフォー入りできればいいな』 という程度に思っていたのが、結果2位だったので、これまた韓国国民にとってはキム・ヨナ選手の金メダルと合わせて、嬉しいニュース続きでした」 という言葉が聞かれた。

韓国国民すべてが歓喜した、と言っても過言ではないほどの盛り上がりぶりだった女子フィギュア。
来年のバンクーバーオリンピックでの日韓対決も、また更なる熱い注目を集めることだろう。  

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2009年03月30日

'09.3.29(日)モチコのチーズケーキ

夫と ”隠れた名店” でおいしい칼국수 (手打ちうどん) の昼食をいただいた後は、散歩がてらスタバへ。
1週間ほど前は20度近くまで気温が上がり、上着もいらないぽかぽか陽気だったときもあったのに、ここ数日 「花冷え」が続いている。

今日なども思わずマフラーを引っ張り出して巻いたほど。近所の桜並木の桜は、まだ5~6分咲きといったところだが、つぼみはまた冬に戻ったような冷え込みに凍え、咲いている花もまるで ”早く咲き過ぎた” と震えているよう。

スタバはいつものように賑わっている。語学の勉強をしている人、女友達同士おしゃべりを楽しんでいる人、カップルなどなど。私たちもしばらく読書。

帰り道、家の近所のケーキ屋さんに立ち寄ってみた。

ここは昨年釜山に来た当初からちょっと気になっていた店ではあったが、まだ一度も入ってみたことがなかった。しかし、夫の同僚の方が非常においしいと薦めていたとのことで、今日はふらりと…。



「もちこ」「モチコ」「餅子」???
口に出して読んでみても、どういう意味の名前なのかは分からないが、店の名前は 「MOCHIKO」。

間口が狭く、奥行きが長いという、韓国によくあるタイプの店。入ってすぐのところに、ケーキや生チョコが並んでいるショーケースがあり、その向かいにカウンター、奥には少しだがテーブル席もある。

どんなケーキがあるのか見てみる程度のつもりで、ふらりと店に入ったのだが、すぐに店員がカウンターの向こうから飛んできて、「いらっしゃいませ。何にいたしましょうか?」と。

いろいろなケーキが並んでいたが、今日のところはとりあえず無難なベイクドチーズケーキにしてみた。
店内で食べることもできるのだが、雲行きが怪しくなってきていたので、雨が降り出す前に家に帰っていただくことにした。

応対をしてくれた若い女性店員の他に、もう一人中年の女性店員がいて彼女は日本語を話される。こんなところにも日本語を話す人がいたとは、またまた驚いた。

ベイクドチーズケーキ(4500ウォン)。



底部がタルトのようにサクサクと香ばしく、チーズケーキはしっとり、表面(特に円の外縁部分)はサクッと香ばしく焼きあがっており非常においしい。

ボリュームもあって満足感大。^^

韓国では、外食しても安ければ4000~5000ウォンぐらいで、おなかいっぱい食べられるお店がざらにあるので、ケーキ1つが4500ウォンと聞くと、「食事1回分と同じ値段」という感覚なので何となく「すごく高い」感じがする。

しかし、ケーキが4500ウォンというのは、日本のケーキの相場とだいたい同じぐらい。

日本では、外食するときの値段も高いから、普通 「外食の食事代」「ケーキ1個分の値段」だが、
韓国では、外食するときの値段が安いから、「外食の食事代」 「ケーキ1個分の値段」となり、「ケーキは高い!」という印象を受けるのだと思う。

(韓国でも、韓国料理以外の例えば日本食とか洋食を食べると、外食値段は高い)

また、今日は買わなかったがケーキの横に並んでいた生チョコにいたっては、1かけら1500ウォンなのだそうだ。
生チョコは日本でも高いので、それぐらいの値段でもおかしくはないのだろうが、1500ウォンといえば김밥 (キムパップ=のり巻き) 1本と同じ値段。

ほんの小さな生チョコ1かけらと、あのキムパップ1本が同じ値段とは…。そうやって他の食品と比較し始めると、何も買えなくなってしまう…(苦笑)

チーズケーキがこれぐらいおいしいのなら、他のケーキもきっと期待できるだろうから、また行ってみよう。そしてそのときには、お店の名前 「モチコ」 の由来も訊いてみよう。  

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2009年03月30日

'09.3.29(日)漫画で漢字の勉強

칼국수の店で、注文の品が出てくるまで待っている間、ふと目にした子供向け新聞。アニメのキャラクターが描かれた漫画の見出しに「맛있는 한자」とある。

直訳すると「おいしい漢字」だが、辞書を引くと맛있다には おいしい の他に 面白い という意味もあるそうだ。初めて知った。



漫画のセリフの一部が漢字で書かれてあり、
















ページの下の方には、取り上げた漢字の意味・部首・例文・書き順などが詳しく説明されている。



また漫画の最後のページには、この新聞で取り上げた漢字を、書いて練習するためのコーナーも用意されている。



いかにも「漢字の勉強をしましょう」というふうではなく、漫画を読んで楽しみながら漢字を覚えましょうという感じ。

韓国ではハングル専用化が進み、新聞や雑誌の記事やテレビの字幕などで漢字が使われることはほとんどない。実際には漢字語が多数使われているのだが、すべてハングルで表記している。

この新聞もそうだが、最近は小学生による漢字の学習が盛んなようだ。しかし、今の韓国で漢字を学習することは漢文としての学習であり、日本のように、漢字を知らないと日常生活に支障がでるわけではない。

小学生は、英語を勉強するのと同じ意味合いで漢字も勉強するのではないだろうか。

いずれにしても教育が盛んな国だと、あらためて思う。  

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2009年03月30日

'09.3.29(日)隠れた名店

この週末はよく遊んだので宿題がまだ手付かずで残っていた…。今日は午前中いっぱいかけて宿題を片付け、お昼は夫と久しぶりにお気に入りの순두부찌개 (ふわふわ豆腐のチゲ)を食べに行こうと出かけた。

しかし、お目当ての店の前には 「配管工事のため臨時休業」 との看板が…。仕方ないので別のところで食べようと話していると、夫が先ほどその순두부찌개の店へ来る道で、おいしそうな店を見かけたと言う。

試しに入ってみることにしたその店は、「칼국수(手打ちうどん)」の専門店。



よくあるようなお店だが、どこかおいしい店だという空気を察したのだそうだ。そう広くはない店内では、実直そうなご主人がきびきびと立ち働いている。

この店は住居部分とつながっているようで、奥の間はどうやら子供部屋らしく、少し開いているドアの隙間から勉強机や本棚が見えている。調理は奥さんで、注文を聞いたり給仕をするのはご主人、という夫婦二人三脚で経営している店らしい。



壁にあるメニューはいたってシンプルで、普通の칼국수、海産物칼국수、エゴマ칼국수など、칼국수の種類が数種あるのみ。まさに、칼국수で勝負しています、という感じ。

また、「当店の칼국수は、黒豆を使って作っています」とも書いてある。普通칼국수は小麦粉で作られているので、黒豆を使っているという表示に期待がふくらむ。

夫は普通の칼국수(3500ウォン)、私はエゴマ칼국수(4500ウォン)を注文。出来上がるのを待っている間にも、どんどん客が入ってき、そう広くはない店内はやがて満席に。人気の店なのだろう。

やがて実直そうなご主人が、注文の品を運んできてくれた。予想外に、ご飯とキムチ・たくあんもついている。



普通の칼국수↓↓↓。スープはダシがきいていて非常においしい。後味にかすかな辛味を感じるのは、少し青唐辛子を一緒に煮込んであるのだろう。とてもあっさりしている。



エゴマの칼국수↓↓↓。こちらはスープが白濁するほどすったエゴマがたっぷりと入っており、さらにすっていないそのままのゴマがトッピングしてある。

これでもかというほどゴマが使われており、ゴマ好きにはたまらない香ばしさ。またエゴマの香りだけでなく、かすかに豆乳の香りもするような気がする。

またエゴマの칼국수には、アサリより少し大きい2枚貝も入っている。



また、「黒豆を使って作った칼국수」と書いてある通り、きしめんのような平たい麺には黒い粒々が見えている。



麺もおいしいし、何より私はゴマのスープが大変気に入って、器が空になるまですっかり全部いただいた。その濃厚で香ばしい感じは、夏にいただく콩국수(大豆の麺・スープ)にも少し似ている。

夫が何となくおいしそうな店だと感じたその直感は大当たり!派手な店ではないが、「隠れた名店」であった。

고형집 칼국수
(051) 622-2366
毎月第3土曜日休業
  

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2009年03月30日

'09.3.29(日)レトルトぜんざい

先日スーパーで見つけて、試しに買ってきたレトルトぜんざい(2090ウォン)。



ふたを線のところまでめくり、表示時間通りにレンジでチンするだけでおいしいぜんざいが食べられるのだそうだ。プラスティックのスプーンまでついている。



ちょうど日本へ一時帰国した際に親戚の方からいただいた 「こがねもち」 があったので、トースターで焼いてぜんざいの中に入れていただくことにした。



ぜんざいは甘すぎず、むしろあっさりめで美味。ぜんざいと呼んでいるが、韓国語では단팥죽なので、正確には 「甘い小豆粥」。日本のぜんざいは小豆だけだが、단팥죽 は「お粥の一種」なので、ご飯粒も入っている。小豆の粒は少なめで、ぜんざいとおしるこの中間ぐらいの感じ。

韓国ではケーキは一般的に日本よりも甘さが強いものが多い気がするが、同じ甘いモノでもこの단팥죽だけは甘さ控えめでおいしい。  

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2009年03月29日

'09.3.28(土)アメリカンスタイルの中華

鎮海 軍港祭り(桜祭り)から無事釜山に帰着。そろそろ夕食どきだったので、私たち夫婦共通の友人であるNさんと一緒に食事することにした。

大学街にあり、Nさんが先日行かれておいしかったという中華の店に案内してもらった。



ビルの2階に位置するが、その真っ赤な提燈で通行人の目を引く 「Chen Chen」 という名前の店。中華は中華なのだが、この店は 「American Style Chinese Bar」 なのだそうだ。

「アメリカンスタイルの中華」 とは一体…。Nさんがおいしい店だと紹介してくれなかったら、その怪しげなネーミングを見て入ってみようとは思わなかっただろう。

赤いのは提灯だけでなかった。店内も赤色を基調にまとめられており、独特の雰囲気を漂わせている。





「野菜焼きそば」「鶏肉のチャーハン」「タンメン」を注文。それぞれ5000~6000ウォンと値段も手ごろ。

野菜焼きそばはその名の通り、いろいろな野菜がたっぷり。セロリの香りもさわやかで、とてもおいしい。



鶏肉のチャーハンも、これまた実においしい。ご飯はぱらぱらにほぐれており、味付けが絶妙。日本人の口によく合うと思う。



タンメンもあっさりしていて、口の中にいかにも中華っぽい香りが広がる。野菜中心に具だくさんでおいしい。



3人でそれぞれを分け合っていただいたので、いろいろな味が楽しめて大満足。

食後にはジャスミンティーをいただいて口の中もさっぱり。中国人らしき女性店員たちも笑顔で親切に対応してくれる。

隣の席の人が食べていた北京ダックらしきものも、いかにもおいしそうだったし、また近いうちに来てみたいと思うお店だった。

Chen Chen
釜山広域市 南区 大淵洞 61-5
(051) 625-8848
  

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2009年03月29日

'09.3.28(土)葛の汁 初体験

つづき

鎮海を出て釜山へ向かうバスは、途中トイレ休憩。その駐車場近くに、「칡즙 (葛の汁)」 を売っているおじさんを見かけた。



軽トラの横には、葛をたくさん積み上げてある。この葛を使って絞った汁が 「칡즙 (葛の汁)」 。



韓国には、「〇〇 즙」 としてさまざまな食品の「汁(エキス)」 を飲む習慣がある。私が今までに目にしたものだけでも、「タマネギ汁」 「梨汁」 「ブドウ汁」などなど…。

「梨汁」 は、”梨のジュース” のような飲み口でわりと飲みやすかったのだが、「タマネギ汁」 は何とも言えないタマネギの匂いが前面に押し出されている感じで、非常に飲みにくかった。

この「葛の汁」、見るからに飲みにくそうなのだが、良薬口に苦しで体には良さそう。これもいい機会だろうと、夫が1杯飲んでみることにした。料金は、軽トラに並べてある大きいペットボトル入りが1本9000ウォン、小さいペットボトル入りが1本3000ウォン、そして紙コップ1杯は1000ウォン。

近くで見させてもらうと、軽トラに圧搾機のような器械が積んである。上部にはねじがあり葛を圧搾しているのだろう、下の方からはまさに 「葛の汁」 が流れ出てきていて、それをやかんで受けている。



それを紙コップになみなみと注いでくれる。真っ黒に近い色で、匂いもかなり独特。土臭いような、いかにも苦いことが匂いだけでも分かるような、えぐみのあるような匂い。

軽トラのおじさんは自然の葛を使っているのでとても身体によいのだと説明してくれる。



夫が一口飲んで 「うわ!」 と。

夫は漢方薬の独特の匂いや味には結構平気な方なのだが、これはさすがに強烈な味だったようだ。私も恐る恐る、物はためしにと一口口に含んでみたが、これは強烈!!

今まで味わったことのない味。

強いて例えるならば、ゴボウを生のまま圧搾した汁を飲んでいるかのような、いやいや、ゴボウなどという生易しいものではなく、山に生えている木の太い根っこをそのまま圧搾した汁のような…。

何とか飲み込んだ後にも、しばらく口のなかにその匂いが残る。

軽トラの看板には葛汁の効能として、

「葛は便秘、二日酔い、コレステロール(上昇)予防に卓越した効果があります」

と書かれてある。これだけ苦ければ、さぞかし効果があるだろうと思わせるような、忘れられない味だった。そんな 「苦い思い出」 も乗せて、バスは釜山へと向かった。

完  

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2009年03月29日

'09.3.28(土)ロマンス橋 余佐川

つづき

さて、バスに乗り込んだ一行は海軍士官学校を後にし、先ほどゆっくり散策することができなかった余佐川へ再び向かうことに。

途中、帝皇山公園へ上がる一年階段(365段あるためこう呼ばれる)横に、去年来た時にはなかったモノレールが作られているのを見て驚いた。この365段階段、去年上ってみたが、足が丈夫な人でもなかなかなもの。足の丈夫でない人でも楽に上がれるようにとの配慮だろう。

モノレールの発券場には長蛇の列ができていた。

中央ロータリーのところには、去年同様観光客用の花馬車の姿も見られた。また、これでもかというほどずらりと並んでいる飲食物の屋台周辺も、非常に多くの観光客でにぎわっていた。

そんな大変混雑したエリアを抜け、バスは余佐川へ。私たちは適当なところで下車し、川を上流の方へ散歩する。



川には途中いくつかの小さい橋がかけられている。ここで韓国ドラマ 「ロマンス」が撮影されたため、「ロマンス橋」 と呼ばれている。橋の上に立つと、右を見ても左を見てもずーっと続く桜並木。ここの桜もまだ少し早かったが、これが満開になればどれほど素敵な景色だろうかと想像できる。



この桜並木は、川の上流の方にあるパークランドという遊園地から、下流の方にある鎮海女子高校までの約1.5キロ続いているのだそうだ。

また、夜間にはライトアップされ、幻想的な夜桜も楽しめるようになっているのだそうだ。

さて私たちはパークランド近くで再びバスに乗り込み、一路釜山を目指して帰路につく。

つづく  

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2009年03月29日

'09.3.28(土)地中海より美しい景色のカフェ

つづき

「地中海より美しい景色を見られるカフェ」 と聞けば、是非とも行ってみたくなる。案内に従って長い階段を上がっていくと、



「洗兵館」 という立派な白亜の建物がそびえたっている。



さて、そのカフェはどこかと案内に立っている軍人さんに尋ねると 「日本の方ですか?」と。カフェの場所を日本語で説明してくれるのだが、その日本語の流暢さに舌を巻く。聞けば釜山にある大学の日本語学科を卒業されたのだとか。

その大学の名前は私も聞いたことがあり、またこのとき一緒だった友人が、その大学で勤めている日本人教師の名前を出すと、その軍人さん 「はいはい、知ってますよ~!」 と。

ひょんなところでまた思いがけない出会いをした。



さて肝心のそのカフェは…。桜の木の下にパラソルが並べられている。



床は木のデッキになっており、爽やかな風を受けて気持ちよく過ごせるスペース。ちなみにコーヒー2000ウォン。



「地中海よりも美しい景色」 というのはオーバーだが、穏やかな風情のある風景ではあった。



できればコーヒーの1杯も飲んでいきたいところだったが、バスの集合時間が迫っていたので今回は景色だけをいただいて、駐車場へ向かった。



つづく  

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2009年03月29日

'09.3.28(土)軍港祭り 海軍Tシャツ

つづき

コブクソンの近くには博物館がある。その前には 「海軍Tシャツ」 や 「コブクソン模型キット」 などのお土産品を売るテントが並ぶ。いろいろなデザインがある 「海軍Tシャツ」 は1枚10000ウォン。



そのテントの向こうに見えている海がきらめいて美しかったので、友人と少し散歩。歴史に興味が深い夫たちは、博物館へ。

海のそばには大きな石碑。李舜臣将軍の 「必死即生必生即死(生きようとすれば死に、死のうとすれば生きる)」 という銘文が刻まれていた。



ここも桜はまだ見ごろは少し先だが、太陽の光にきらめく海面によく映えて美しかった。



会場内にはこのような軍人さんたちがたくさん配置され、警備・案内に当たっているのだが、この海辺に立っていた軍人さんたちも春のうららかな日差しにリラックスした様子で笑顔を見せていた。



対岸では、内部を一般公開している軍艦の姿が見えた。目を凝らすと、軍艦の上にいる小さな小さな人影も見える。この軍艦の内部も、去年見学させてもらったのを懐かしく思い出す。



つづく  

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2009年03月29日

'09.3.28(土)軍港祭り 白バイパレード

つづき

さて、14時からコブクソンの近くでパレードがあるというので見学。白バイ隊のパレードだった。



たくさんの人が人垣を作って見学している。



その人垣の中央の内側に広く開けられたスペースでは、10台ほどの白バイが隊列を組んで走ってきて、隊長の笛の合図とともに隊列を変形させ、少しの乱れもなくまたUターンして戻っていく。これを数回、15分間ほど繰り返していた。隊列を変形させるのにも幾通りかのパターンあり、そのたびに小さい子供などは歓声を上げていた。



さて、バスへの集合時間まで少し時間があったので、友人とその辺りを散策。すると、「地中海よりも美しい景色が見られるカフェ」 という看板を見かけた。

つづく  

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2009年03月29日

'09.3.28(土)軍港祭り 海軍士官学校

つづき

さて、おいしい昼食をいただき、いよいよバスは鎮海市内の桜祭りの中心地へ。韓国ドラマ 「ロマンス」 の撮影場所としても知られる、「余佐川」 沿いの桜並木をバスの車窓から眺めつつ進む。このあたりは大型バスの駐車が難しいとのことで、バスをそのまま進め、まずは海軍士官学校へと向かうことに。

しかしやはり昨日から始まったこの 「軍港祭り」、今日はお天気のいい土曜日とあってすごい人出。車の数も相当なもので、しばらく渋滞で足止めをくう。

やっとのことで、海軍士官学校の敷地内へ。ここは昔は、日本軍の基地として使われていたのだそうだ。

バスの駐車場のすぐそばには、「거북선 (コブクソン)」。거북 は「亀」、선 は 「船」という名前の通り、亀の甲羅をかたどった船。



船体の後方には 「亀」 という漢字が書かれた旗が立てられ、また亀の頭の部分は龍のような勇ましい顔がデザインされている。

「甲羅」 部分には、鋭い針のようなものがとりつけられ、敵の侵入を防いでいる。



このコブクソン(亀船)、壬辰倭乱(日本では文禄・慶長の役と呼ぶ)のとき、李舜臣(イ・スンシン)将軍 (1545~1598) 率いる朝鮮軍が、攻めてくる日本軍を海戦で勝利をおさめたときに使われた船なのだそうだ。

コブクソンは去年、市外バスを利用してこの軍港祭りに来た時に内部も見学していたし、今日も見学の順番待ちにすごい行列ができていたので内部見学はしなかったが、内部には当時の様子が再現され武器なども展示されてある。

この鎮海の軍港祭り (またの名を桜祭り)、もとは1952年4月13日、李舜臣将軍の銅像を建てて追慕祭を行ったのがきっかけ。最初は、この追慕祭が行われるのみだったのが、徐々に発展して今日のような大きな祭りになったのだそうだ。

今や、李舜臣将軍を追慕し、郷土文化芸術を振興する本来の趣旨を生かした行事とともに、さまざまな文化行事や花見を楽しめる鎮海の春の代表的な祭りになった。

46年の伝統を誇る軍港祭りは毎年発展を重ね、今では軍港祭りの期間(毎年10日間)に200万人以上の観光客が訪れる、全国的な祭りとして有名なのだそうだ。

つづく  

Posted by dilbelau at 09:24Comments(0)TrackBack(0)2009年3月

2009年03月28日

'09.3.28(土)定食4000ウォンなり

つづき

さて、慶和駅から再びバスに乗り込み、ほど近くにある食堂で昼食をとることに。



釜山韓日文化交流協会のスタッフの方があらかじめ予約してくれてあり、食堂に到着するとすでにテーブルの上には定食が並んでいた。(写真は4人分。これに白飯がつく)



どれも心をこめて作った家庭料理という感じで、大変おいしくいただいた。

この定食の中で、蛋白源はサバの煮つけとチゲの豆腐と味噌のみ。あとは野菜や山菜類。豚肉をはじめとして肉食が多いイメージのある韓国料理だが、こうやって見ると、実は野菜の摂取量もかなり多いことがあらためて分かる。

おいしくいただいてふと壁のメニューを見ると、どうもこの定食はたったの4000ウォン。おいしくてボリュームもあり、大満足だった。

つづく  

Posted by dilbelau at 23:36Comments(0)TrackBack(0)2009年3月