2008年09月30日

2008年9月30日(火)そういうことだったのか…

Sオンニとは、平日はお互いの家をよく行き来し、顔を合わせない日の方が少ない。なので最近は、週末数日顔を合わせないと、どうしてるかなと気になるようになってきた。




と思っているとタイミングよく遊びに来てくれた。今日はジャコのピリ辛炒め煮をくださった。

お知り合いの人が海でとったジャコだそうだ。




一口味見する私に向かって「辛いでしょう?」と。「ま、まあ辛いけど、ご飯と一緒に食べたらおいしいと思う。」と答えると、「そうなのよ。こういうものは、ある程度辛さがないとおいしくないのよ。そうでないと生臭くなっちゃう。」と。なるほど~。

ゆっくりおしゃべりするのは久しぶり(といっても1週間ぶりぐらい?)だからか、今日は一段と話しに花が咲いた。

さきほど海雲台で弟さんに偶然会った話や、週末の話など。
するとふとしたことから、「そういえば、あなたお化粧しないの?」と。もともとお化粧はあまり好きではないから…と答えると、「若い時にこそ、きれいにお化粧しなくちゃ。今しないでいつするの?おばあちゃんになってからするつもり?(笑)」

「いやね、いつ見ても化粧っ気がないから。ちょっとぐらいしなくちゃ~。」と、Hさんと同じようなアドバイスをもらってしまった。(^^;
やっぱりそうかなぁ~…。^^

* * *

テーブルの菓子盆にチョコが入っているのを見たオンニ。「メラミン」について話し始めた。

最近ニュースで、「メラミン」という言葉がよく出てきていて、チョコレートやお菓子の映像が同時にうつされていることが多い。韓国語を聞きとる力がまだ充分ではない私は、いったい「メラミン」とは何なのか、それがチョコレートと一体どういう関係があるのか、何か問題であることは分かるが、内容をきちんと理解していなかった。

オンニによると、

中国で、違法に牛乳に水を加えて量を増やしていた。水を加えると量は増えるが濃度が薄まるので、シャバシャバの牛乳になってしまう。そこで、シャバシャバの違法牛乳を、本来の牛乳のような粘度にするために「メラミン」という物質を加えていた。「メラミン」は、もともとはプラスティックなどを作る時に使われる工業用品。体内に入るとよくないことは明らか。

中国はそういうふうに加工した牛乳を、安価で輸出していたため、牛乳を使って作られるお菓子やチョコレートやチーズ、はては赤ちゃん用の粉ミルクなど、ありとあらゆるものにそういう牛乳が使われていた可能性があり、世界的に大問題になっている。

ということだそうだ。

なるほどー、そういうことだったのか。

こちらの食堂でよく見かける、無料のコーヒーにはミルクパウダーが入っているが、例えばそれにメラミン入りの牛乳が使われていたとして、コーヒー5000~6000杯ぐらい飲まない限り、人体に影響はないだろうと専門家は言っているそうだ。

が、オンニの考えでは、一般的な目安として5000~6000杯だとしても、人間の体には個人差があるのだから、その数字をうのみにせず注意しないといけないと。

しかし、どの製品にその違法牛乳が入っているか、消費者には分からないので注意するといってもなかなか難しい。自分の体は自分で守らねばならないし、なかなかやっかいな問題だと思う。

それにしても、こういうニュースをいちいちオンニに解説してもらわなくても、自分で聞き取れるようになるようしっかり頑張らなくちゃ…。

* * *

小一時間ほどおしゃべりして帰っていかれたオンニ、すぐまた戻ってこられた。今度はこれを持ってきてくれた。
















もち米や黒米、麦やアワ・キビ類がブレンドされたもの。自宅用に買った物を少しおすそわけしてくれるという。白米に少し混ぜて炊いたらおいしいからと。
オンニ、ほんとにいつもありがとう~♪
  

Posted by dilbelau at 17:58Comments(2)TrackBack(0)2008年9月

2008年09月30日

2008年9月30日(火)クレヨンしんちゃん



PIFFの海雲台会場の様子を一通り見て回り、ビーチ沿いの Angel-in-us Coffee というコーヒーショップで宿題をすることに。

2階からは海も見える。店内は植物の鉢をたくさん置いてあり、落ち着く雰囲気。








1階のレジカウンターの後ろには、身分証を提示すれば誰でも自由に読むことのできる本も並べてある。

韓国のこういうコーヒーショップでは、本をゆっくり読んだり宿題をしたり、またはおしゃべりをしながらゆっくりと過ごす人が多い。




さて、コーヒーショップを出てバス停への道を歩いていると、こういう看板の店が目にとまった。

















クレヨンしんちゃん。

韓国ではクレヨンしんちゃんに限らず、キティちゃんやドラゴンボールなど、日本のアニメがけっこう人気がある。










クレヨンしんちゃんのお刺身屋さんを通り過ぎてまっすぐ行くと、KR(韓国のJR)の海雲台駅に行きあたる。

印象的な建物。
  

Posted by dilbelau at 17:18Comments(0)TrackBack(0)2008年9月

2008年09月30日

2008年9月30日(火)釜山国際映画祭 準備中…

台風が近づいてきている影響だろうか、朝はまだ太陽が顔をのぞかせていたが、次第にどんよりと厚い雲に覆われた。風も強く、雨の前兆だろうか空気がやや湿っぽい。

いよいよあさってに迫った釜山国際映画祭(PIFF)の開幕。テレビでもそれに関連するニュースが増えてきた。昨夜のニュースでは、PIFFのボランティアの結団式の様子が流れていた。PIFFのボランティアは、有名な俳優を間近で見られるチャンスがあるかもしれないということや、様々なイベントを体験できるということで、大変人気があるそうだ。

毎年PIFFが開かれるのは10月だが、ボランティアの募集は5月から行われるとのこと。偶然、同じ韓国語クラスで勉強している日本人が、今回このボランティアに参加するとのことで授業をしばらく休んでいる。

今年はボランティアの募集人員の10倍もの応募があり、そのクラスメイトも10倍の競争率をくぐりぬけて抽選で選ばれたそうだ。
昨夜の団結式の映像の中に、彼女の姿も映し出されていた。

今週末、海雲台の野外劇場で『Sky Crawlers』を夫と観に行く予定なので、会場がどんな様子か下見がてら海雲台に行ってみた。

PIFFの会場としては海雲台と南浦洞があるが、今回は海雲台会場の方が大規模な様子。テレビニュースでも南浦洞は『疎外』されている、という言葉が何回も流れていた。



海雲台会場には、PIFFパビリオンや屋外舞台、各ブースなどが海雲台ビーチに沿って設置されつつあった。

これはパビリオン。外装は出来上がっているようだが、まだ内装工事の真っ最中だった。








ビーチの遊歩道沿いに、今回の参加作品の監督が顔写真・名前・国名とともに紹介されていた。

日本の監督を探していると…






井筒和幸監督や崔洋一監督の写真などが。

一通りずーっと見ていると、いつからか私の隣に並んで立つようにして、同じくこのパネルと見ていたおじさんが、急に韓国語で「190!」




おじさんは、このパネルの顔写真の数を数えていたのだった (^^)

突然「190!」と言うので驚いておじさんの方を見やると、私が日本人であることに気づいたようで今度は日本語で「ひゃくきゅうじゅう」と。

数えた数が合っているかどうかは別として、よくあれだけ数えたなーと感心した。







各ブースも、まだまだ準備中。











PIFFビレッジ屋外舞台も、これから設営する。











いつもは穏やかなビーチだが、今日は台風の影響か波が高い。










遠くに見えている島影が五六島。

右側の半島のようなのが、二妓台と神仙台。





いつになく荒い波を眺めていたら、日本語で「お久しぶりです」と声をかけられた。誰かと思ったら、何とSオンニの弟さんだった。放送局に勤めている弟さんは、今日はPIFFの取材のリハーサルのため来ているそうだ。日本語を習い始めて10年ほどになるという彼は今でも朝、出勤前の時間を利用して日本語学院(塾)に通っているという努力家。ひとしきりおしゃべりした。






PIFFビレッジを歩いていると、なぜか玉入れが。











玉は日本のような紅白ではなく、韓国らしい模様が入っている。









海雲台のメインロード沿いには、このような映画のパネルがずらーっと立てられている。

一番左は、土曜日に観にいく予定の『Sky Crawlers』のパネル。




屋外スクリーンは、この会場から少し離れたヨット競技場にある。このヨット競技場のすぐ横には映画撮影所があり、映画の撮影時以外なら、事前に申し込んでおくと中を見学させてもらうことができる。
  

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2008年09月29日

2008年9月29日(月)釜山国際映画祭チケット

最近、朝明るくなってくるのがずいぶん遅くなってきたし、一気に肌寒くなってきた。ついこの前まで、朝の散歩から戻った夫が「今日も暑くなりそうだよ」とよく言っていたのに、最近では「今日も冷えてるよ」と言うことが増えてきた。もう少しすれば、オンドルが恋しくなってくるのだろう。

昨日に続いて今日もどんより空。時折雨もぱらつく。まだ小雨程度だが、この天気の崩れも台風の影響だろうか。韓国では台風に名前をつけており、今回のは台風『バラ』。台風の名前にしてはずいぶんかわいらしい名前。(^^)



さて韓国語の授業の後、友人Mさんと学食で昼食。今日私が選んだのは、덮밥(1800ウォン)。

덮밥とは、日本のどんぶりもののように、ご飯の上におかずをのせてあるもの。

今日上にのっていたのは、찜닭



ピリ辛の骨付き鶏肉やジャガイモ・タマネギなどの野菜がたっぷりのっていて、ご飯とよく合いおいしかった。これで1800ウォンならなかなかお得だと思う。

さて、10月2~10日に開かれる釜山国際映画祭(PIFF)が、いよいよ近づいてきた。数多くある釜山でのお祭りの中でも、かなり大規模なもの。

期間中、世界60カ国から全315本もの作品が上映される。釜山での劇場は6か所37スクリーン。座席数にすると、27万4847席とのこと。

熱狂的な映画ファンというほどではないが、夫も私も映画は好きなほう。映画通の夫の同僚に教えてもらった通り、まずは作品一覧や簡単な内容が書かれた冊子を釜山銀行(PIFFの協賛)でもらってきた。これを見れば、上映時間や上映劇場まで詳しく分かるようになっている。
















冊子をパラパラと繰ってみるが、さすがに315もの作品があると、手がかりなしではどれを見るか決められない。

なので、まずは夫の好きな作家が絶賛していたという、押井守監督作品の『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』を観てみることにして、チケットを買いに行った。

チケットの予約・購入方法はいろいろあるようだが、私は行きつけの釜山銀行の窓口で直接購入。この窓口の係員には、私達が今年2月に釜山に来て間もないころから何かとお世話になっており、もう私の顔もすっかり覚えてくれている。コンサートやミュージカルのチケット代金の振り込みも、だいたいいつもこの窓口を利用しているので、「次は何を観に行くの?」などと声をかけてくれる。


チケットは、開幕・閉幕式の作品は10000ウォン、それ以外の一般作品と野外上映作品は各5000ウォン。

この『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』は、海雲台の野外劇場で上映されるので5000ウォン。

どんな作品か、また野外劇場がどんな感じか、楽しみである。


さて小雨が降ってきたので、いつもの八百屋でささっと買い物。買い終わって自転車に乗ろうとすると、店のおばさんが店先に並べてある箱の中から、何やらひょいっと取り上げて私の手に持たせてくれる。



「これ何??」というような私の表情を見て、すかさずおばさんが「ナツメだよ。身体にいいから食べなさい。^^」と言いながら、自分も一つ口にポイッと放り込んでいた。

長さ2~3センチ、直径1.5~2センチで薄黄緑色をしている。




ナツメといえば、私はカラカラに乾燥した濃い赤色のものか、または先日Sオンニが見せてくれた枝に生っている状態のナツメ(それも乾燥しかけていた)しか見たことがなかった。

早速私もその場で一つ食べてみる。もっと硬くてもっと渋味とか青臭さがあるのかと思ったが、そうでもない。例えるならリンゴのような食感。でも味は薄めで感激するほどおいしい、というわけでもない。

が、調べてみると台湾ではナツメを緑色の状態のまま、果物として食べることが多いそうだ。韓国でナツメといえば、サムゲタンの中に入っていたり、ナツメ茶に利用したり…しか知らなかったが、こういう食べ方もするのだと初めて知った。
  

Posted by dilbelau at 16:56Comments(0)TrackBack(0)2008年9月

2008年09月28日

2008年9月28日(日)テジクッパ

World Walking Day で6.5キロ歩いておなかペコペコに。会場周辺はたくさんの人で混雑しているようだったので、家の近所まで帰って来てから昼食をとることにした。




よく利用するバス停の向かいにあり、以前から気になっていたテジクッパの店へ。

24時間営業の「30年の伝統・テジクッパ」と大きく書かれている。








テジクッパの他にもいろいろメニューはあったが、今日はとりあえずテジクッパ(5000ウォン)を注文。ほどなく出てくる。

テジクッパにはつきものの、ニラのコチュジャン和えやキムチ、カクトゥギ、青唐辛子、玉ねぎ、ニンニクなど。






とんこつスープの中にはご飯とともに、たっぷりの豚肉。

大鍋でぐらぐら煮てあり、とろとろに柔らかくなっている。

おなかも空いていたこともあり、胃袋にしみわたるおいしさだった。

  

Posted by dilbelau at 16:53Comments(0)TrackBack(0)2008年9月

2008年09月28日

2008年9月28日(日)World Walking Day

9月26日から釜山で『世界社会体育大会』が開催されている。今日は、その催し物の一つ『World Walking Day』が開かれる日で、事前に夫と申し込んでいた。

世界70カ国の参加国で、この日1000万人の参加者が歩き出す。釜山では2万人の参加者が約6.5キロのコースを歩く。参加費のうち、1ドル相当をユニセフに寄付するというもの。一人たった1ドルでも、世界1000万人集まれば1000万ドルを寄付することができるということになる。

さて、朝から曇りがちで時折小雨も降る、ちょっと心配な空模様。そんな中、集合場所のオリンピック記念公園へ夫と向かう。地下鉄の中も、これに参加するらしき人たちでいっぱい。少し早めに到着した。
















集合場所は、シネパーク。大きな駐車場に巨大なスクリーンがあり、自動車を停めて自動車の中から映画を楽しむところ。

まずは該当ブースで受付をすませる。アドバルーンがあがり、取材用のヘリコプターも飛んでいる。














歩き終わった後に、各種景品が当たる(かもしれない)抽選があるとのことで、その景品の一つである自転車80台がズラリと並べられている。

これだけ並んでいると、もしかして1台ぐらい当たるかも?! なんて期待も…。




9時から歩き始めるのだと思っていたら、9時から開会式。式の前に、楽器の演奏やダンスなどのパフォーマンスが披露される。












彼らは「B-Boy」という釜山を代表するダンスグループ。あらゆる催し物のゲストとしても、たびたび登場する。見ている方も手拍子でノリノリ。












ユニセフのブース。世界の子供たちのパネル写真を展示したり、募金を呼びかけたりしている。












さて、いよいよ開会式。右は現・釜山市長。















各役員などを紹介したあと、この催しで集められたお金をユニセフ代表者に手渡す。

参加費(一人5000ウォン)の中から、1人1ドル相当。釜山では2万人の参加者が集まったので、2万ドルを寄付。




そのあと、いよいよ出発を前にみんな一緒に準備体操。舞台上の人たちに合わせて体を動かす。












準備体操が終わって、ようやくスタート。花火をあげ、たくさんのバルーンを飛ばしていた。すでに10時になっていた。












前方に、みんなより「頭一つ」ではなく「体一つ」飛び出ている3人組。何かなと思ったら、こうなっていた。でもやはりこの「足」で6.5キロは難しかったようで、途中から「足」を外していたようだった。
















会場を出て間もないところで、子供達が盛大に見送ってくれた。












何しろ2万人がいっせいに歩き始めるので、最初はなかなか前に進まない。まだ進まないのかとイライラする人もいる中、写真右のインド人は終始にこやか。ターバンを巻いているので、写真を撮らせてほしいとひっきりなしに頼まれているが、笑顔で応じていた。














参加は「個人」「団体」に分かれる。団体で参加している人たちは、おそろいのユニフォームを着ている人も多い。

これは「1週間に5日以上、1日に30分以上運動しましょう」という「1530」と書かれたベスト。




広安大橋の料金所(左)を通過して、やっと広安大橋に差しかかったところ。













はるか遠くの方まで、人の波が続いているのが見える。また遠くには超高層アパート群が目立つ。最近建てられるアパート群は、ほぼこれぐらいの高層。

写真下方に見える車は、上下2層になっている広安大橋の、下の道路を走っている車。

広安大橋は、上下でそれぞれ反対方向行きの一方通行になっている。今日は上の道路のみ9時から14時まで通行止め。







釜山映画撮影所の隣にある、ヨット競技場。(マリーナ)











見慣れた広安大橋も、違う角度から見ると新鮮な表情。











APECヌリマスハウスが見える「冬柏公園」と、その向こうに見えている海雲台。











夜には美しくライトアップされる部分。







私たちの住んでいる区から団体で参加しているおばさんたち(左)。着ぐるみで参加している人も(右)。

















歩き進むにつれて大橋の表情も変わる。







折り返し地点。大会のマスコット「鶴」の着ぐるみ。ロープの向こうには救急車も待機している。












海沿いに立っているカラフルなアパート群(左)。この中に我が家がある。右は夫が毎朝散歩している広安里ビーチ。
















軍隊も出動して、交通整理にあたっている。

このおじさんたちは、その他のお祭りのときにもよく見かける。








さて、無事6.5キロのコースを気持ちよく歩いて、もとの会場に戻ってきた。約1時間45分かかった。

先に戻ってきた人たちはきれいに並んで座り、景品の自転車を前に、抽選が始まるのを今や遅しと待ちかまえている。







いよいよ抽選が始まる。受付時にもらった番号票を手に、司会者が読み上げる番号に耳を傾ける。

このおばさんは、キムチ冷蔵庫が当たった。景品も韓国ならでは。^^




私たちも、自分たちの番号が呼ばれないか注意深く聞いていたが、残念ながら今回は当たらなかった。でも、記念にTシャツと参加賞をいただいた。また、時折小雨は降ったものの、大きな雨にはならなかったし、いい運動にもなり楽しい時間を過ごすことができてよかった。



  

Posted by dilbelau at 16:45Comments(0)TrackBack(0)2008年9月

2008年09月27日

2008年9月27日(土)豚の焼肉

所用で私の帰宅が遅くなったので、夫の心遣いで今日の夕食は外で食べることに。時々食べに行く店のほかに、うちの近所にも청국장(納豆汁)の店があるのを見かけていたので行ってみたが、あいにく今の時期はまだ청국장(納豆汁)は出していないとのこと。



ちょうどその店の向かいに豚の焼肉の店があり、たくさんお客で賑わっているのでそこで食べることにした。

店の名前の横に『肉が本当においしい店』と大きく書いてある。





週末の夕食どきとあって、店内はほぼ満席状態。店員のおばさんたちも忙しそうに立ち働いている。

私たちは味つけ肉2人分と味なし肉1人分を注文。韓国の豚の焼肉店では、たとえ2人で行っても注文は3人分からと決まっている店がほとんど。

注文すると真っ赤に熾った炭火をテーブルへ運んできてくれる。また肉のほかにたくさんの皿が出てくる。ニンニク・肉を包んで食べるサンチュ類・青唐辛子・野菜サラダ・大根の酢の物など。

左は15センチほどのイカ、右はネギとサンチュをコチュジャンで和えたもの。これを肉やニンニクとともにサンチュで包んで食べると、本当においしい。














また、脂分が身体にたまるのを防いでくれ、血液をサラサラにする効果があるといわれるタマネギは、焼肉などの肉類にはよく一緒に出てくる。

緑色っぽいのは韓国のわさび。写真の色がおかしいのではなく、実際にこの色をしている。





これは味つけ肉。余分な脂は網の周囲から下に落ちるようになっている。

白い細長い棒のようなものはお餅。トッポッキの材料と似ている。

ニンニクも網で一緒に焼いて食べるとホクホクしておいしい。






ほどよく焼けたらキッチンバサミで一口サイズに切り分ける。

韓国で焼肉といえば豚肉。けっこう厚みがあるので、豚といえども食べ応えがある。








注文した肉がすべて焼けたころを見計らって、肉が焦げてしまわないように店のおばさんが炭火を持って行ってくれる。

炭火を持っていったあと、ぽっかり空いた穴。




隣の韓国人家族は、肉を食べ終わった後ご飯も注文。ご飯を注文すると、チゲとキムチ類のおかずがたくさんついてくる。それらもあっという間にたいらげて帰っていく。

多くの客が私たちより後から来て、私たちより先に食べ終えて帰っていく。(^^;

私たちは肉を食べ終えた時点でもうおなかいっぱいで、ご飯を食べる余裕はなかった…。デザートにおいしいブドウが出てきて、ごちそうさま~!
  

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2008年09月27日

2008年9月27日(土)韓国料理教室

昨日あたりから一段と涼しくなってきていたが、今朝は涼しいを通り越してやや肌寒いぐらいだった。もう街行く人たちや、ブティックのショーウィンドウの中も、すっかり秋・冬モード。

さて今日は、釜山韓日文化交流協会主催の韓国料理体験の日。夫と2人で参加した。凡一洞にある「東亜料理教室」という会場に、日本人10数人と韓国人スタッフが集まった。

先生は、この料理教室をご主人と経営している김경옥さん。有名な料理家だそうで、テレビ番組にもよく出演しているそうだ。今日のメニューは、きのこチャプチェ(버섯잡채)(左)ともち米スジェビ(찰짤 수제비)(右)。












料理の説明をしてくれる先生の手元は、調理台の上の方についている鏡を通してよく見える。




















先生の説明を聞き終わったら、今度は自分たちで作ってみる。1テーブル4~5人ずつで調理。






5人で協力しながら作った私たちのテーブルの作品。

もち米スジェビは、わかめスープにもち米団子を入れたもの。韓国ではワカメスープは誕生日や出産後の女性の滋養のためによく飲まれる、人気のあるスープ。誕生日ならいつでもいいわけではなく、朝食時に家族全員がそろって飲むそうだ。

今日のわかめスープには貝の身が入っていたが、牛肉を入れることもあるそうだ。

このわかめスープは、ワカメの栄養素が十分に引き出されるようにとのことで、30分ぐらいコトコト煮てある。

全部出来上がったところで、みんなでいただく。わかめスープは貝のダシもよく出ていて、もち米だんごも柔らかくおいしい。チャプチェは各種きのこがたっぷり入っていて、これまたいいお味。この料理教室が出してくださったキムチも一緒に食べ、ご飯がすすんだ。

食後後片付けをして、全員で記念写真を撮って解散。同じテーブルの人とは、初対面だったが料理を作りながらいろいろお話もできて楽しかった。

さて、歩いて西面へ。その途中、通りかかったスポーツ用品店のショーウィンドウの中を見てびっくり。






自転車こぎ運動の用具を展示しているのだが、椅子に座らせたマネキンが…








このように、自転車こぎ運動をしている。

さすがに人間の足の動きに比べると、若干ぎこちないが、右、左、右…と上手にこいでいる。

どういう仕組みなのか、けっこう気になる…(^^)



歩き疲れたので、スタバで休憩。今日もたくさんの人で賑わっていて、ほぼ満席状態だった。
  

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2008年09月26日

2008年9月26日(金)韓国伝統手芸・ポジャギ

今朝は一気に気温が下がった感じで、涼しいというよりはひんやり。週間天気予報を見ても、最高気温が25度に達しない日が多いようで、いよいよ秋も深まっていくのだなと感じる。

さて今日は韓国語の授業のあと、日本人の主婦先輩Mさん宅へ遊びに行く約束をしていた。

おじゃまする前に、大学近くにあるお気に入りの청국장(納豆汁)の店へ。

いつもは納豆汁を注文するのだが、今日は「田舎味噌汁」(6000ウォン)にしてみた。納豆汁よりはあっさりしている感じ。

お昼に来るのは初めてだが、たくさんの客でにぎわっていた。

さてMさん宅へ。

Mさんは보자기(ポジャギ)という、韓国の伝統手芸を習っておられる。보자기(ポジャギ)は、辞書をひくと「ふろしき」と出てくるが、いわゆる風呂敷ではなく例えるなら韓国風パッチワーク/キルトといったところ。

もともと、アメリカ滞在中に習い始めたパッチワークを趣味として楽しまれていたMさん。韓国に住むことが決まった時、韓国の伝統文化・보자기(ポジャギ)を是非現地で習ってみたいと、昨年9月からこちらの教室に通われているそうだ。





お部屋に入ると、あちこちに作品がさりげなく飾られてある。

テーブルクロス。










シックな色合いの秋らしいテーブルクロス。













間仕切り(のれん)。
向こう側がかすかに透けるような素材の生地。











韓服を着るとき、身につける小物。

左が男性用、右が女性用。












韓国らしい、はっきりした色の組み合わせの作品。


















さまざまな生地を使って、さまざなパターンを縫いつなげていく。Mさんは光沢のある絹よりも、向こう側が透けるような薄い麻の生地がお好みだそうだ。



間近で作品を見せてもらうと、縫い目の細かさに本当に驚いた。

これが手仕事だとは思えないほど細かい間隔できれいに縫い合わせてあり、ミシンの縫い目よりもまだ細かくて正確な縫い目。

縫い目の間隔は1ミリあるかないか。






気が遠くなりそうなほど緻密で根気のいる作業。

一つの作品を仕上がるのに数か月かかることもあるというのがよく分かる。










釜山鎮市場で購入された生地(麻)。これだけ全部で7000ウォン。






一口に麻といってもいろいろ種類があり、中でも最高級とされるのがこの「한산모시」(ハンサンモシ)。한산という地域で生産されるものだそうで、生地にはそれを証明する烙印が押されてある。(左) この生地は50センチで3500ウォン。















Mさんが習っている韓国人の先生・金京姫さんが書かれた보자기(ポジャギ)の本。

いろいろな作品の作り方が解説図つきで書かれている。





「한산모시」(ハンサンモシ)のことは、日本でも取り上げられている。これは、NHK出版「おしゃれ工房」の「暮らしのポジャギ」という本。「한산모시」(ハンサンモシ)を麻の茎(つる)からどのように作りだすのかを、写真つきで説明している。大変な時間と労力のかかる作業らしい。












かねてより、Mさんから보자기(ポジャギ)の魅力についてはお聞きしていたが、まさに百聞は一見に如かず。私も手芸は好きだが、これほどまでに根気と緻密さが要求される보자기(ポジャギ)作りは、好きでなければできるものではないと思った。

Mさんは作品を完成させるのに数か月もかかる、この韓国の伝統手芸について、完成までに時間と手間がかかるほど、その過程を楽しむことができるのだと言う。あっという間に仕上がってしまうタイプの手仕事より、こういうコツコツと作り上げていく手仕事の方がお好きなのだそうだ。

確かにこれほどのものを作り上げたときの達成感は、作った人でないと分からないだろうと思う。

さて、感心することしきり、Mさんは手作りのわらび餅をおいしい日本茶とともにすすめてくれた。

先日日本に一時帰国されたとき買ってきたわらび粉で作られたそうだ。

これが非常においしい!プルンプルンの適度な歯ごたえで、きなこの甘さもちょうどいい。日本茶ともよく合う。私がおいしいおいしいと食べていると、よかったらご主人の分も持って帰ってと、持たせてくださった。

ちなみにこの急須と湯のみは、韓国陶磁器だそうだ。



Mさんは多趣味。보자기(ポジャギ)の他にも、一眼レフで花の写真を撮られたり、英語を習ったり。

これは韓国文化体験で作られた陶磁の人形。韓国のお坊さんをモチーフに作られたとのこと。




Mさんのマイ・フラフープ。ある韓国人と「フラフープっていい運動になりそうよね」などと軽く話をしていただけで、欲しいとも買いたいとも言ってないなのに、その後「フラフープを宅配で送ったから受け取ってね」と電話があり、早速その日の夜送り届けられてきたそうだ。
似たような話は別の友人からも聞いたことがある。













Sオンニのフラフープと同じく、内側に突起のあるタイプ。Mさんも最初は痛くてできなかったそうだが、そのうち慣れて今では30分でも1時間でも回し続けられるそうだ。

連結部分で取り外すことができ、フラフープの大きさ(直径)を好みに応じてかえることができるそうだ。







Mさん宅の冷蔵庫。
きれいなチューリップの模様に一目惚れして購入されたそうだ。







その後、その場で挽いてくれた豆を使って、ハンドドリップで非常においしいコーヒーを淹れてくださった。
何事に対しても前向きで、好奇心旺盛なMさん。いろいろお話して、とても楽しいひと時を過ごすことができた。
  

Posted by dilbelau at 19:52Comments(2)TrackBack(0)2008年9月

2008年09月26日

2008年9月25日(木)初めての慶州

今日は日本からの友人と慶州へ行くことに。私も初めてなので、ガイドブックを見ながらの2人歩き。まずは老圃洞(ノポドン)バスターミナルから、高速バスに乗る(4000ウォン・座席指定)。

快適なシートに座り、車窓から山々や緑爽やかな田んぼの風景を眺めながら1時間弱で慶州バスターミナルに到着。

私たちが高速バスから降りるのを待ち構えていたかのように、一人のおじさんが流暢な日本語で話しかけてきた。

タクシーチャーターをすすめる運転手だった。かなり強くすすめてきたが、自分たちで何とかなりそうだからとお断りし、路線バスに乗り込んだ。

バスターミナルから30~40分ほどで、仏国寺に到着。かなりたくさんの小学生が遠足で来ている。












525年に建造された仏国寺は、戦火や火災にあい何度も再建・修復されたが、最盛時の仏国寺の大伽藍は、現在のものの10倍の規模はあったと言われるそうだ。現在はユネスコの世界文化遺産に登録されている。












極楽殿と福豚像。












すごい数の小学生たちにまぎれながら、一通り見学して回り、次はシャトルバスに乗って石窟庵へ。

標高745mの吐含山の麓にある仏国寺から、山道をかなり上がっていき到着した駐車場からの眺めは見事なものだった。山々を縫うように作られた棚田のまだ若い色が、周囲の濃緑と対比をなしていて美しかった。












駐車場からは、雰囲気のいい山道を登っていく。どんぐりがたくさん落ちていて、拾っている韓国人も見かけた。料理に使うのだろうか。ここでも、先ほど仏国寺にいた小学生たちが移動してきていて、あっちを見てもこっちを見ても小学生だらけ…。












写真左の建物の中に保存されている石窟内には本尊仏を中心に、仁王像や四天王像などが彫刻されている。(写真撮影は禁止なので、右の写真はパンフレットより)












花崗岩で造られたこの石窟庵は、新羅時代の芸術の極致を体現し、東洋の仏教美術の頂点として評価されているそうだ(パンフより)。仏国寺と同じく、ユネスコ世界文化遺産に登録されている。

山道を登る間に出会った、可憐な野の花。コスモスも咲き始めていた。























新羅時代の遺産に触れ、また爽やかな山道を散策できて気持ちのいいひとときだった。駐車場では、おばさんたちが店を広げている。

柿・あけび・栗・銀杏など、秋の味覚がたくさん並べられている。

私たちは焼き栗を買ってみた。15個で3000ウォン。焼きたてのホクホクでおいしかった。













焼き栗を頬張りながら、景色を堪能。やがてシャトルバスが到着したので乗り込む。車窓からは棚田が見えた。












さて、今度は路線バスに乗り換えて国立慶州博物館へ。ここでも小学生の軍団が…(^^;












今年の5月から年末まで、入館料が無料だそうだ。また、偶然今月23日から開催されている『新羅、西アジアと出会う』という特別展も観ることができてラッキーだった。












さて、博物館も一通り見て回り、いざ帰路につくことに。その前に、慶州名物の「황남빵」(皇南パン)を買いに行く。

「황남빵」(皇南パン)は、パンという名前がついているが、実際はあんこがたっぷり入ったお饅頭のようなお菓子。慶州市皇南洞で、ある韓国人家族が作っていたお菓子をもとに開発されたものだそうだ。

直径は4~5センチほど。

100%韓国産の小豆を使用し、防腐剤や化学調味料は使わず、また全工程手作りだそうだ。

さっそくできたてのほかほかをいただく。できたては、まだ皮がサクサクしている。あんこはたっぷり入っているが、甘さは控えめでしつこくなくてとてもおいしい。

1個500ウォンで、1個売りからしてくれる。20個以上から箱に入れて売っている。カウンターの向こうでは、たくさんの人があんこを生地で包む作業をしているのが見える。1939年から作り始めて、現在3代目だそうだ。

さていよいよバスターミナルへ。帰りのバスではいつの間にか眠ってしまっていた。












老圃洞のバスターミナルに到着したときには、すっかり日も暮れていた。地下鉄で家の最寄駅へ。仕事を終えた夫と合流して、3人で食事をすることにしていた。

何回か来たことのある、韓定食屋「가람」へ。店のおばさんも顔を覚えてくれている。

前菜類と黒ゴマのお粥。












春巻きの皮に見立てた大根の薄切りで具を包んで食べる(左)。ミニ寿司(右)は親指ほどの大きさ。












刺身類(左)とジョン(やきもの)類。グレー色に見えるジョンは、内側にシナモンが塗ってあって美味。












ミニミニ点心(左)とプルコギ。












天ぷらやアサリのスープ(左)。このあたりでそろそろおなかがいっぱい…。だが、まだまだ。
クルビ(イシモチ)の揚げたものや蒸したまご、数々のおかずと、チゲ、ご飯が出てくる。












仕上げに수정과(水正果=煎じたしょうが汁にはちみつや砂糖を入れ、干し柿・松の実・ニッケを加えて冷やした飲み物)とブドウが出てくる。

とても食べきれる量ではない。

3人ともかなりおなかいっぱい。

でも、落ち着いた雰囲気でゆっくりと食事を楽しむことができてよかった。





友人は明日の午前の便で帰国する。まだまだ食べてみてもらいたいもの、体験してみてもらいたいものがたくさんあるので、また是非来てねと念を押し、別れた。
  

Posted by dilbelau at 00:07Comments(2)TrackBack(0)2008年9月

2008年09月24日

2008年9月24日(水)食べて食べて、また食べて…

昨日の午後から天気が崩れていたが、今朝もどんよりした空。

昨日、日本から友人が遊びに来た。20年来のつきあいである彼女は、アジアを中心に海外旅行もよくしており、ソウルも訪れたことがあるが釜山は今回が初めてとのこと。




釜山の空港で見つけたというドーナツを買ってきてくれた。

「Krispy Kreme Doughnuts」という名前のドーナツ。





アメリカのドーナツ店だが、カナダや香港、インドネシア、韓国など世界各国に進出し、2006年には日本にも店を出したそうだ。

しかしまだ首都圏と周囲の店舗数件のみで、彼女の(私も)地元・関西には店がないとのこと。

で、今回釜山の金海空港に到着したとき、この店を見つけたので買ってきたそうだ。

今朝、朝食に夫といただいた。

* * *

さて、韓国語の授業のあと、その友人と待ち合わせて釜山をぶらぶら歩くことにした。まずはお昼ご飯。

私の大学の近くにある、ピビンパ屋さん。ここはもと韓国伝統茶屋さんだったこともあり、店内の雰囲気も落ち着いていて気に入っている。










個室でゆっくりくつろぎ、何年ぶりかの再会に話も弾む。











その後、南浦洞へ行くことに。まずはジャガルチ市場。今日も活気にあふれている。






存在感のあるタコやエイ。

















魚介類の屋台に混じって、なぜか豚足も売られていた。






さて一通り見て回って、今度は国際市場を散策。碁盤の目のように縦横にのびた細い路地を、あれこれ見ながら歩く。

歩き疲れたので、韓国伝統茶屋で休憩。2人とも「五味子茶」を注文。酸味・甘味・苦味・辛味・しょっぱさの5つの味をあわせ持つと言うお茶。

ハイビスカスティーのような美しい色をした五味子茶。実際には酸味を一番強く感じるだろうか。辛味や苦味、しょっぱさはそれほど感じない。












また店内の「녹차빙수」(緑茶かき氷)も食べてみることに。上に爽やかな緑茶シロップ(?)がかかっていて、底の方にはほどよい量のあずきも入っていて、なかなかおいしい。

さて、ここでもゆったりと落ち着いてあれこれおしゃべり。またブラブラ歩いていると、たまたま今朝いただいた「Krispy Kreme Doughnuts」の店の前を通りかかった。

友人が明日の朝食用に少し買って帰るというので、店内に入る。入りながら、「東京の店舗では試食としてドーナツ1個丸ごとくれるから、それを目当てに行列もできるんだって」と友人が教えてくれていたら、まさにその通り。ショーケースの前に立っただけで、店員が「どうぞ食べてみてください」(日本語で)と、1つずつくれた。もちろん、どの客にも同じように試食用に1個ずつ渡している。

この時点でわりとおなかがいっぱいだったが、せっかくくれたし、まだできたてで温かいのでいただいてみると、フワフワでおいしい。甘さはもう少し控え目の方がいいと思うが、できたてのフワフワ感は、今までのドーナツのイメージとはちょっと違って新鮮だった。

さらにもう少し国際市場内をうろうろしていると、やがて「シンチャントースト」に行きあたった。これも食べると夕食が…と思いつつ、せっかくだからということでこれもいただくことに…(^^;

やはりシンプルで飾らない飽きの来ないおいしさ。
一緒に頼んだ桃ジュースも、非常においしい。桃の他にも、キウイやバナナ、トマトなど生の果物類をジューサーにかけ、その場で作ってくれる。







さてさて、夕食の時間を前にすっかりおなかいっぱいになってしまった2人。今日は、夫の同僚も含めて3人で夕食をとる予定にしていた。

今までに数回行ったことのある청국장(納豆汁)の店へ。3人は同じ年代の女性同士ということもあり、いろいろ話に花を咲かせながらおいしくいただいた。

食べ終わってふと見ると、店主が通りかかったので挨拶をすると、「上でお茶を差し上げますから、どうぞ来て下さい」と言う。

「上で?お茶?」と思いながら、案内されるまま上がっていくと、今まで一度も上がったことのない隠れ家のような小部屋に通される。

部屋にはお茶道具や陶磁器、絵の描かれた瓦などが飾られてありとてもいい雰囲気。


最近、청국장(納豆汁)などの食事に加えて、韓国の伝統茶もメニューに加え始めたそうだ。
普通は代金を支払うのだが、顔なじみになったお客さんにはこのようにお茶を振る舞うこともあるという。
「백초차」(百草茶)という、実際に100種の草が入っているというお茶を出してくださった。

確かに口に含むと、いろんな香りが口いっぱいに広がる。体にもよさそうな感じ。店主を含めて静かな部屋でいろいろおしゃべりしながら、食後の楽しい時間を過ごすことができた。
  

Posted by dilbelau at 22:50Comments(2)TrackBack(0)2008年9月

2008年09月23日

2008年9月23日(火)オンニのトッポッキ

今日も秋晴れの気持ちのいい朝。窓の外では引っ越しのはしご車の音。このあたりはアパート(日本のマンション)が多く、戸数も多いからか引っ越しは日常茶飯事。特に春は毎日のように、そこらじゅうではしご車が活躍している。そのため、もうはしご車の「グゥォ~ン」という独特の音は聞き分けられるようになった。

今日は、先日引っ越していった部屋に、新しい住人が引っ越してきている様子。





2人でトラックからタンスをはしご車の荷台の上に移動させる。












「グゥォ~ン」と、荷物を載せた荷台が目的階まで上がっていく。











目的階でタンスを下ろし、荷台が下りていく。
またタンスを載せて上げる…の繰り返し。






しばらく「グゥォ~ン」とやっていたが、今度は違う「グゥォ~ン」が聞こえてきた。

向かいの棟で冷蔵庫を搬入。

要領よくトラックから冷蔵庫を荷台に載せる。












今度は作業員も、冷蔵庫・台車とともに荷台に乗って上がっていく。











荷台には柵や手すりがないので、見ている方が怖くなる感じだが、作業員は慣れているようでいたって平気そう。









目的階の窓に到着。この窓の向こうは廊下(通路)。

作業員はこの窓から廊下に入り、待機していた作業員とともに冷蔵庫を取り込み、部屋に搬入する。




荷台に荷物だけ載せて移動させる「無人バージョン」と、作業員も一緒に荷台に乗って移動させる「有人バージョン」。無人も怖い気がするけど、かといって人があの状態で乗っているのを見るのも、ちと怖い。どっちもどっちかなー…。

その後もまた一段と大きな「グゥォ~ン」が聞こえてきた。同じ階の、最上階(12階)の引っ越し。本当に引っ越しが多い。

* * *


夕方、Sオンニがトッポッキを持ってきてくれた。

「材料を買ってきてさっき作ったの。主人は(私たちには)辛いんじゃないかって言うんだけど…。辛かったら、水飲みながら食べて (^^)」

まだあたたかいので、一口味見。やはりこの色から想像する通りの、ガツ~ンとパンチのきいた辛さだった。(^^;




夕食は、久しぶりに「CUSCO」のBBQチキン。今日は家で食べられるように、お持ち帰りにしてもらった。










いつものように、店頭でおいしそうな匂いを漂わせながら、色よくあぶっている。

鉄の棒がクルクルと回転し、全体がまんべんなく焼けるようになっている。

注文が入るたびに、店の主人がこの中から食べごろのチキンを取り出してくれる。






お持ち帰りは、店で食べる料金と同じ(13000ウォン)で、コーラが1本おまけでつく。

色よくパリパリに焼かれた皮と、やわらかな鶏肉が何ともいえずおいしい。

これは鶏の中に詰め物がしてあるタイプ。詰め物は、サムゲタンと同じ。もち米にナツメ・銀杏・朝鮮人参。


これと、オンニのトッポッキをいただいたら、おなかいっぱい。ごちそうさま~!
  

Posted by dilbelau at 20:56Comments(6)TrackBack(0)2008年9月

2008年09月22日

2008年9月22日(月)”修正”証明写真

よく晴れた朝。学校へ行く途中の大きな交差点。交差点のデッドスペースに、季節おりおりの植物が植えられている。

時々タンクを積んだトラックが来て水をまいていたり、花の苗を植えかえていたりする光景を見かける。作業しているのは、たいてい中高年~初老のおじさんたち。

区のロゴ入りの服を着ている人もいるところをみると、シニアボランティアかもしれない。

うちの近所には花や木が多いと感じる。大阪から浜松に移ったときも、街かどに花があふれていて「花の街」だと感じたが、ここでも同じように感じる。

季節ごとに春には桜やバラ、夏にはむくげやひまわりをはじめ名も知らぬ花たちも含めて、いつも街を彩ってくれているように感じる。

最近はイチョウの木の下に銀杏がたくさん落ちている。料理に使うのだろう、拾いに来ている人もよく見かける。このあたりは、桜並木と並んでイチョウ並木も多い。ので、落ちた銀杏の発する匂いも相当なものだが、秋を感じさせる匂いでもある。

* * *

今日は韓国語の授業のあと、大学内の写真館で証明写真を撮った。韓国に来て初めて。以前夫が撮った証明写真が、まるで20代のように修正されて仕上がったので、どんなふうに仕上がるのだろうとちょっとワクワクしながら写真館のドアを開けた。

ちょうど客は誰もいなかったのですぐ撮ってもらえることに。入り口横に鏡があったので、一応ちょちょっと髪型を整えてから、撮影用の椅子に座った。だが、私の「ちょちょっと整えたつもりの髪」は、写真館のおじさんたちには整えたようには見えなかったらしい。(^^;
「あの鏡を見て髪を整えて」と言われてしまった。

さて撮影が終わり、編集用PCの画面に私の顔が映し出される。ちょうど編集作業をしているおじさんの後ろに座って待っていたので、おじさんがどういう作業をしているか、おじさんの背中越しによく見える。

まず3枚撮ったうちで一番いいと思われる1枚を選択し、画面いっぱいに拡大。次にツールバーから何かを選択し、画面上でカーソルを動かす。すると、おもしろいように見事にしわが消えていく!

次にまた違うツールバーを選んで画面上で動かすと、今度はどうも小鼻の両脇など少し暗くなった部分を若干明るくしているもよう。シミもとって、顔全体の明るさも調整しているらしい。

さらに振り返って「髪がちょっと盛り上がりすぎてるみたいだから、これぐらいに直そうか?」とアドバイスしてくれる。同意するとまたいとも簡単に画面上で操作し、髪型までも少し直してくれる。

いかにも慣れた手つきで編集作業を終え、おじさんの目にかなった写真に仕上がると印刷。1枚ずつ裁断機で切ってくれて出来上がり。修正込みで8枚5000ウォン。

いや~、おじさんのおかげでしわのないツヤツヤのハリのある肌になり、夫同様、私も20代に見える(かもしれない)写真に仕上がった。修正してほしいと頼まなくてもここまでしてくれる。いわば標準作業工程。

「目をもう少し大きく」とか「顔をもう少し小さく」などという個別希望に沿った修正もしてくれる。

壁には「修正前」・「修正後」と書いたの2枚の写真を並べてかけてあり、「デジタル修正」技術のすごさをアピールしていた。

私の出来上がった写真をつくづく眺めていると、若く見えるとか老けて見えるとかいうのは、しわやシミ、肌のつや・くすみなどによっても大きく左右されるものだと実感した。なるほどー。

今日の修正は、修正度合としては少ない方だろうと思う。いやに肌がツルツルしているが、まあ別人に見えるというほどではない。この”修正”写真が、例えば日本でも証明写真として通用すると思うかどうか、夫が帰宅したら尋ねてみようと思う。
  
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Posted by dilbelau at 17:07Comments(4)TrackBack(0)2008年9月

2008年09月21日

2008年9月21日(日)カレーラーメンとトンカツ

夫が興味深い記事を紹介してくれた。先日終わった「秋夕」にまつわる話。

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080920/kor0809200258002-n1.htm

韓国人女性の中には、たくさんの料理の準備をしなければならないため、秋夕が近づいてくると体調を崩す人もいるとは聞いていた。その大変さを考えただけで、本当に頭痛がしたり調子が悪くなるそうだが、その秋夕が原因で離婚までしてしまうケースがあるとは…。驚き。

* * *

昨日は1日中湿度の高い日だったが、夜中になってざーっとまとまった大雨が降り始めた。あんなに降ったのは久しぶり。目覚めたときもまだ降っていたが、やがてなんとか上がった。午前中、夫といつものスタバで読書。

さて、今日は韓国語能力試験の日。今の実力を試してみるつもりで、夫と申し込んでいた。

試験は午後からだが少し早めに出て、試験会場である釜山大学の近くのラーメン屋「いちばん」で腹ごしらえ。

このラーメン屋は以前、韓国人の友人Kさんに連れて行ってもらったところ。



前回は「いちばん味噌ラーメン」を食べたが、今日はちょっと気になっていた「カレーラーメン」を注文してみた。カレーうどんならぬカレーラーメンなんて、私は日本でも食べたことがなかったので、やっぱり無難に味噌ラーメンにすべきだったかな…と少し心配していたが、これが大当たり!非常においしい!












左が夫の注文した「いちばん味噌ラーメン」。店の一番のおすすめと書いてある。右がカレーラーメン。

メニューに「しょうゆスープとカレーの絶妙な出会い」と書いてあり、ほんとかなーと半信半疑だったが、これが実においしい。まさに「絶妙な出会い」だった。だしの風味も残しつつ、ほどよいカレー味。カレーうどんほどのとろみはなく、さらっといただける。私は普段、ラーメンのスープはほとんど残してしまうのだが、今日はほとんどいただいた。

また何気なく見た隣のテーブルに、ご飯茶わんに何か入って置いてある。よく見るとカウンターに「ごはん1000ウォン。ふりかけとチャーシューつき」と書いてある。早速追加注文。

ふりかけは、いたって普通の日本のふりかけ。チャーシューは粗く刻んでご飯に混ぜ込んである。

普通の食堂ではご飯といえば白米が出てくるが、このほんのちょっとしたふりかけとチャーシューだけで、何となく得した気分になる。

「いやーおいしかった」と何度も言いながら、店を出る。

さて、今日の本来の目的、韓国語能力試験の会場へ。受験者のほとんどといっても大げさでないぐらい、中国人の受験者が多かった。

さすがにこの半年間学校に通っているので、去年日本で受験したときよりは手ごたえはよかったが、さて結果はいかに…。

試験のあと、タイミングよくバスが来たので地元に帰る。昼食にラーメンだけだったためか、燃費の悪い私はすでにおなかペコペコ。

以前一度来て、すっかり気に入ったトンカツ屋「波奈」(はな)で夕食をとることにした。






今日もここはたくさんの客で賑わっている。満席のためしばし待つ。やがて席に通され、2人ともローストンカツ7000ウォンを注文。









この店は、日本にあるトンカツ屋の支店らしい。日本で食べるトンカツと何ら変わりはない。肉も厚く柔らかく、衣もサクッと色よく揚がり、つけて食べる特製ソースも非常においしい。

一人ひとりにミニすり鉢がついてきて、ゴマをすってそこに特製ソースを入れるしくみ。すりたての香ばしいゴマの風味を味わえるように、という工夫だろう。



ただ一つだけ日本のトンカツ屋と違うところがある。それはたくあんとともに、キムチがついてくること (^^) いかにおいしいトンカツと言えども、やはり韓国人にとってはキムチなしでは物足りないのだろう。

おなかがペコペコだったので、さらにおいしく感じた。2人ともキャベツとご飯をおかわり。満足、満足 ^^
食後、コーヒーをサービスでいただいたが、唯一このコーヒーだけは点数が低かった。
薄い…。
薄いコーヒーにはもうすっかり慣れているが、今までに飲んだコーヒーの中で一番といえるほどの薄さ…。

しかし、あのトンカツのおいしさを考えれば、コーヒーが薄かろうとまあ仕方ないかと思えるほど本当においしかった。

そして、さらに私たちを驚かせたことが一つ。
この店は座敷タイプの個室が4つある。座敷にあがるため履物を脱いだ客は、履物を日本のように揃えなおすことはせず、韓国式に脱いだ方向のままで、そのまま座敷にあがる。

すると、店員がきれいに、多くの日本人がするように向きをかえて揃えなおしている。これはきっと、日本語ペラペラのこの店の女主人の教育だろうと思う。こんなふうに揃えなおしているのは、初めて見た。

トンカツの他にも、うどんやトンカツ鍋、うな丼などの豊富なメニューと、そしておいしさ、教育の行き届いた店員、これらのおかげでこの店は繁盛しているのだと思う。

今日も客は引きも切らず、あとからあとから押し寄せてきているという感じだった。
あ~、おいしかった!
  

Posted by dilbelau at 21:32Comments(4)TrackBack(0)2008年9月

2008年09月20日

2008年9月20日(土)パスタファクトリー

今日は夫と午後、韓国人大学生による「日本語演劇祭」を観に行く予定にしていた。が、その前に所用を済ませるため早めに家を出る。いつものバス停に向かう途中で横切った小学校で、何やら先生と小学生が集まっている。何かと思ったら、個人写真を撮っているのだった。きっと来春卒業する6年生だろう。卒業アルバム用の写真を撮っている様子。












写真ではちょっと分かりにくいが、腰をかがめて真剣にファインダーを覗く先生。そして撮影される生徒のそばには、顔を明るく映すための反射板のような白い板を持って手伝う生徒。さらにもう一人の女性の先生は、具体的にポーズをアドバイスしている。周りでは同級生達がキャッキャはしゃいでいる。

韓国では結婚記念写真や家族写真のみならず、個人の証明写真でさえも、撮ったあとにより美しく見えるように修正することが多い。日本よりも、「写真におさまるときには美しく!」という意識が強いようだと常々感じていたが、この小学生たちでさえもそうなんだなーと感じたひとコマだった。

バス停の少し手前にある、コーヒースタンド。一度も飲んでみたことはなかったが、今日は試しに1杯。

アメリカン2000ウォン。香りこそあまりないが、2000ウォンならまずまず。豆から挽いて入れてくれる。






さて所用を済ませたあと、かねてから気になっていたスパゲティ屋さんへ。釜山の「おいしい店」に詳しい夫の同僚のおすすめなので、きっとおいしいだろうという期待を持っていざ店へ。

すでに1時半ぐらいだったが、満席のため何組かが順番を待っている。でも、店内の雰囲気も良くおいしそうな匂いも漂っているので、待ってみることにした。



モダンな感じの店内は、若いカップルや子供連れのママさんたちで賑わっている。店員もみなきびきびと動き、笑顔で対応している。












私はトマトソースの野菜スパゲティ、夫はモッツァレラチーズ入りのトマトソーススパゲティを。それぞれ7000~8000ウォンぐらい。スパゲティが出てくる前に、ケーキのようなハーブパンとピクルスが出てきた。

ピクルスは2種。1つは一般的なピクルス、もう1つは青唐辛子のピクルス。夫がちょっと用心しつつ一切れ食べてみたが、やはり強烈に辛い!らしい。

さて待つことしばし。いよいよスパゲティが出てきた。

トマトソースの野菜スパゲティは、野菜のほかにキノコ類もたくさん入って具だくさん。たっぷりのトマトソースもいい味で、日本人の口にも合う。








チーズ&トマトソースの方は、のびーるモッツァレラチーズがたっぷり。グラタンかドリアのように、オーブンで焼き上げて仕上げてある。






おいしくいただいて満足していたら、食後に飲み物のサービスがあるという。コーヒーを頼んだら、豆から挽いたおいしいコーヒーを出してくれた。店員の中には日本語を話せる人が数人いて、私たちが日本人と知ると日本語で話しかけてきてくれた。

さて、おなかも満たされいざ「日本語演劇祭」の会場へ。

夫の勤める大学を含む4つの大学の学生がそれぞれ日本語で演劇を披露し、最後には審査委員による審査も行われるというもの。今年で8回目だそうだ。






会場に入ると、ちょうど夫の大学の学生達の演劇が始まっていた。なかなか上手である。続けて他の大学の演劇も観てみた。1年生も多く出演しているが、1年生とは思えないほど上手な日本語を話す。またそれ以上に、30分以上にもわたる演劇のセリフを、よくあれだけたくさんのセリフを暗記したなぁと大変感心した。












どれほど練習を重ねたのだろうと思うほどの立派な演劇をひとしきり楽しませてもらったあと、先日初めて食べてすっかり気に入った「アフォガード」を食べに寄る。今日は先日よりも、アイスクリームの量が若干多いような気がする。(^^) まあ、おおらかな韓国なので、多少多い日もあれば少なめの日もあるのだろう。今日もおいしくいただいた。^^
  

Posted by dilbelau at 22:03Comments(0)TrackBack(0)2008年9月

2008年09月19日

2008年9月19日(金)辛いケチャップライス

昨夜夕食の準備をしていると、Sオンニがピザとコーラを持ってきてくれた。たくさん注文したから少し食べて、と。

こちらでは「ご飯にはキムチ」のように「ピザにはコーラ」。オンニもピザだけではなく、わざわざコーラも持ってきてくれたところを見ると、よっぽどピザにはコーラがつきものなのだろう。

昨夜は満腹でピザまでたどりつかなかったので、今朝おいしくいただいた。オンニ、いつもご馳走さま~!

9月1日から始まった今学期の韓国語クラスも、もうみんなそれぞれがどんなタイプかつかめてきて、和やかで笑いの絶えない雰囲気になっている。明るく気さくな先生のおかげでもあろう。

今日は授業中、自動車の初心者運転の話が出た。日本では免許取得後1年が経過するまでは、若葉マークをつけなければならないが、韓国では「初歩運転(=初心者運転)」という文字を書いたものを、免許取得後6ヶ月間は車につけるのが「望ましい」のだそうだ。(つけなくても違反ではない)

また、「初歩運転」表示をつけている6ヶ月間の間に、もし事故を起こした(巻き込まれた)場合は、問われる責任(罰金?)が多少減免されるそうだ。「初歩運転なので不慣れな運転です」と、周囲のドライバーに注意喚起するという義務を果たしている以上、周囲のドライバーにも危険のないように気をつけてあげる義務がある、ということだろうか。

さて授業のあと、今日も学食をのぞいてみた。

入口の前に、ガラスのショーケースにその日のメニューの見本が並べられている。

今日は1番左の「特食」2000ウォンにしてみることにした。普通の定食類より200ウォンアップだが、チキンライスがおいしそう。


食券を買って、カウンターで受け取る。

キムチとたくあんは、自分で好きなだけとる。韓国では真っ黄色なたくわんをよく見かける。学食でもてんこ盛り持っていく学生もいる。

「たくあん」の発音の名残だろうか、こちらの人はたくあんのことを「タッカン」と呼ぶ。




韓国人は、一人で食事するのは非常に寂しいと感じる。

学食にもほとんどが友人同士、複数で来ている。おしゃべりしながらだが、食べるのは非常に速い。







さて「特食」。昔懐かしいケチャップ味のチキンライスだと思って口に入れたら、やられた…。

見た目はまぎれもなくチキンライスだし、一応ケチャップの味もするのだが、なんとコチュジャンが入っていて辛い。

辛いケチャップライス…><

残念…。


付け合わせの「野菜コロッケ」なるものも、日本のコロッケとは全く違う。衣の中身は、あれは一体なんだったんだろう…。何とも表現しがたい不思議な味と歯ごたえ。似ているもので例えようにも思いつかないほど、不思議な「コロッケ」だった。
  

Posted by dilbelau at 15:03Comments(8)TrackBack(0)2008年9月

2008年09月18日

2008年9月18日(木)ヨガ祭り

釜山では「何とか祭り」というお祭りごとがとても多い。また、いついつどこで「〇〇祭り」がありますよ、と周知するのも上手。町中にのぼりや横断幕をとりつけたり、テレビCMで流したり。のぼりや横断幕は、視覚的にも見る人の目をひく効果的なデザインだと思う。

自宅アパートのすぐ横にとりつけられている横断幕。今度は何祭りかな~と見てみると、何と「ヨガ祭り」だと。

鶴がヨガのポーズをしている。
何故、鶴…?
何故、ヨガが祭りに…?

妙に気になったので、横断幕に書かれていたURLからサイトを見てみた。



すると、「ヨガ祭り」が単独で行われるのではなく、9月26日~10月2日まで開催される「第4回 釜山世界社会体育大会」の一種目だということが分かった。鶴はこの大会のマスコットキャラクター。

世界100カ国以上、1万人(うち海外からの参加は3000人)の参加者が、20種類の競技に参加するという大規模な体育大会。「世界の平和・繁栄のための、伝統と未来の調和」という大きなテーマが掲げられている。

IOC(国際オリンピック委員会)・KOC(韓国オリンピック委員会)が後援、ユニセフ・ユネスコ・WHOなども協力して開催される大会。20種類の競技は、ヨガのほかに体操・武道・フォークダンス・アーチェリー・ゲートボール・タンゴ・タコ揚げなど多彩で、聞いた事のない名前の競技もたくさんある。

中でも私の興味をひいたのは、28日に開かれる ”World Walking Day”の行事。世界100カ国1000万人が、そろって28日午前9時にスタートしおのおのの国で定めたルート数キロを歩きましょう、というもの。

参加費(韓国では一人5000ウォン)の中から、一人当たり1ドル相当の金額をユニセフ基金に寄付するのだそうだ。

韓国では20000人が海雲台から広安大橋を折り返す、約6.5キロのコースを歩く予定。参加者全員に、大会のTシャツが配られ、また抽選でテレビや冷蔵庫・洗濯機・自転車などの景品が当たるかもしれない、とのこと。

早速、夫と申し込んだ。自動車専用道路である広安大橋を歩行者が通行できるのは、この日と新年(初日の出を大橋の上から拝む人も多いとか)ぐらいだと思う。おおよそ1時間半~2時間ぐらいで歩ききる予定だそう。いい運動にもなるだろうし、楽しみである。

* * *

さて今日はベランダのパイプの修理に来てくれる日。約束の時間に、今日は2人で来てくれた。いつもの「なんでも屋さん」のほかに、今日はその上司(?)らしき少し年配のおじさんも同伴で。

2人でしばし作業の段取りを相談したあとは、おじさんがあれこれ指示をし、実際に作業するのは「なんでも屋さん」。錆びて穴の開いたパイプを電動のこぎりで切断し、新しいパイプを取り付ける。今度のパイプはプラスチックのようなので、錆びる心配はなさそうだ。

おじさんはかなり経験があるようでいろいろ指示はするのだが、作業はすべて「なんでも屋さん」にまかせている。指示しないでいい間は、家の中のあちこちのドアを開け閉めして回る。初めは、ことわりもなく何をしているのかとびっくりしたが、どうもドアの閉まりが悪いところなど「点検」していたようだ。

「ここは閉まりが悪いから、ちょうつがいを替えないといけない」などとアドバイスしてくれる。頼まれてもいないドアの開閉具合を調べてアドバイスまでするというのは、日本人の感覚ではちょっと驚くが、こちらではこうなのだろう…などと考えていると、おじさんが「これ直そうか?」と。

洋服ダンスの扉と扉の間に1センチほどの微妙な隙間があるのを、きちんと閉まるようにしようか、とのこと。料金を尋ねると、「サービス、サービス!」と。ほんの数分であっという間に直してくれた。このタンスは、もともとこういう隙間のあるデザインなのかと思っていたが、やはりそうではなかった。(^^;

韓国では、こういう専門性のある技術職の腕が優れていると思う。服のリフォームにしても、こういう大工的な作業にしても、上手にしかも安く(かなり安いと感じる)してくれる。

さてこれで、数か月にわたる「懸案事項」が解決。よかった、よかった。^^
  

Posted by dilbelau at 12:53Comments(4)TrackBack(0)2008年9月

2008年09月17日

2008年9月17日(水)「南大門が開いてます」

韓国語の授業のあと、日本人の主婦友達と一緒に昼食を食べることに。その方がまだ行ったことがないというので、今日は大学内の学食で食べることにした。

定食・一品類(焼き飯・ピビンパ)・김밥(のり巻き)・ラーメンなどから、食べるものを決めて食券を買い、カウンターで食券と引き換えに受け取るスタイル。

定食と一品類は各1800ウォン。


焼き飯は以前食べたことがあるので、私は「野菜ピビンパ」にした。上に乗っている具は、キャベツ・キュウリなどの野菜とツナ缶と、大変シンプルだが180円だと思えばまずまず。その他のメニューも、味付けは値段相応な感じだが量は多い。今日も大学生たちで賑わっていた。

食後、以前から気になっていた同じく大学構内の喫茶・軽食の店へ。店の名前は「9(ナイン)」。横に運動場があるので、野球のナインから命名したのかと思っていたら、何のことはない、その店が入っている建物の建物番号が9番だったのだった。

入口は階段を10段ほど下りたところにあり、店全体が半地下に位置する。そのためか、冷房していないのに店内がほどよくヒンヤリして風もよく通り、大変気持ちよかった。

私はアイスコーヒー(1500ウォン)を注文。学内にある喫茶店なので、きっと韓国式の薄いコーヒーだろうとあまり期待していなかったのだが、意外や意外、けっこうおいしい。

また、食事類も意外と充実している。トーストやピザ・スパゲッティ・トンカツ・ハンバーグ・焼き飯など、どれもボリュームたっぷり。学食よりは値段が少し高いが、高いものでも5000ウォンまで。


店内は学食に比べると少し垢ぬけた雰囲気で、圧倒的に女子学生が多い。少ししゃれた気分で食べたい人はこちらへ、という感じ。

* * *

さて、先日韓国語の授業中、とある話から「男性のズボンのファスナーが開いている状態を、どう言うか」という話になった。明るく楽しい先生は、教科書から少しはずれた内容でも「最近の若い人はこういう言い方もする」などと、おまけの内容も教えてくれる。

日本なら、昔々「社会の窓」などという言葉があったが、韓国語では「南大門が開いている」と言うそうだ。
「南」という発音と「男」という発音が全く同じなのでそれをもじって。

さきほど買い物をして自転車に荷物をのせていると、あるおじさんが隣にとめてあった自転車の方へやってこられた。まさに「南大門が開いている」状態で…。こういう場合は、習った通り「南大門が開いてますよ」と教えてさしあげた方がいいのか、やっぱり見ないふりをした方がいいのか…などと考えている間に、おじさんは自転車にのって行ってしまった。^^

* * *

今日は近所の韓国人Kさん宅での勉強会。Kさんがインターネットで見つけた笑い話を、まずKさんが日本語で私たちに話し、次にそれを聞いた私たち日本人が、その話を韓国語で話してみましょう、というKさんの提案。

笑い話は5つあります、と話し始めたKさん。それぞれにタイトルがあり、タイトルだけメモしてある。1つ目、2つ目の話をしてくれた後、「3つ目のタイトルは『健忘症』です」と言った途端、「あら、どんな話だったか忘れちゃった!」

タイミングよく(?)本当に『健忘症』の話の内容をど忘れされたのだが、それそのものが「健忘症」のようで、3人で大笑いした。(^^)

韓国語のことなら - sirube
  

Posted by dilbelau at 17:59Comments(7)TrackBack(0)2008年9月

2008年09月16日

2008年9月16日(火)高層アパートのお引越し

朝食の準備をしようとエプロンをつけたまさにその時、玄関でコンコンとちょっと控え目なノックが。この控え目なノックは…と思ったら、やっぱりSオンニだった。お盆にキムチやナムル、天ぷらをのせて、「朝食にどうぞ」と。

何回か、朝何かを差し入れに来てくれたことがあり、我が家の朝食の時間をだいたい知っていて、それを見計らって持ってきてくれたようだ。絶妙のタイミング。


キムチは추석で実家に帰っていた時、たくさん持って帰ってきたそうだ。夫が朝の散歩から戻るのを待って、早速2人でいただいた。

夫の大学は今日まで추석の休みで、授業は明日から。だが授業の準備をするため、夫が大学の研究室へ行く支度をしていると、再び「控え目なノック」が。「コーヒーでもどう?」と。

夫は時間がなかったので、私だけオンニ宅へおじゃましてコーヒーをいただく。幾度となくお互いの家でコーヒーを飲んでいるので、もうお互いに相手の好みのコーヒーの濃さ(薄さ)を把握している。추석期間中どう過ごしたなどと世間話をしていると、ベランダの窓の向こうではしごが下からギューンと伸びてきた。

こちらでは引越しの際、荷物は窓からはしご車を使って出し入れする。高層アパートが多いので、いちいちエレベーターで荷物を運んでいては日が暮れてしまうからだろう。今ではもう見慣れた光景だが、初めて自分のベランダの外で下からはしごがせり上がってきたときは、どれほどビックリしたことか。

最高で何階ぐらいまで対応できるのかは知らないが、このはしご車での荷物の上げ下ろし、かなりのハイスピード。はしご車に畳2畳ほどの板がとりつけられてあり、その板の上にどんどん荷物を載せて、ものすごい速さで地上と目的階とを往復させる。しかも板には囲いとか柵はない。板が1枚あるだけ。あれでよく落下してしまわないなーといつも感心する。



















はしご車のそばにはトラックが横付けされてあり、下ろされた荷物はどんどんトラックに積む。効率よく作業が進む。また、本来は決まった手続きが必要らしいが、引っ越しで出ていく際、不要なものはアパートの前に何でもガンガン置いていく。小物はもちろん、テーブルとかベッドとかソファーなどの家具も。

コーヒーをいただいていると、夜勤明けのご主人がいつもより早くご帰宅。私が引き上げようとすると、これも2人で食べてと、おでんをくださる。

こちらでおでん(発音もそのまま「おでん」)といえば、主に練りもの中心。ジャガイモとかゆで卵とかコンニャクなどはないのでちょっと寂しいが、おでんのダシはとてもおいしく、日本人の口に合うと思う。


* * *

さて、数日前より台所の水道管の一部から、水が少しずつ漏れていた。よく見ると、水道管の一部が錆びてそこからじわじわ水が漏れている。추석期間も終わったので、いつもの「なんでも屋さん」に来てもらうことにした。そのついでに、ベランダのパイプの穴も直してもらうことに。

ベランダのパイプの穴は、もうずいぶん前から錆が原因で開いた穴から水が漏れてきていたのが、修理してもらっても「完治」はせず、そのままだましだまし今日まできていたが、この際!

「なんでも屋さん」に電話したら1時間ほどで来てくれ、いったん必要な材料を取りに戻ってから作業開始。まず台所の水道管から。錆びた部分のパイプを交換し、さらに今は使っていない不要な蛇口も取り外してくれてスッキリ。

ベランダのパイプの修理は、後日あらためて来てくれることになった。
どうも、「なんでも屋さん」の考えでは、以前穴をふさぐために塗布したセメントが、乾ききらないうちに水と一緒にパイプを通って流れ、パイプの湾曲部分で固まり、そのためにパイプ内径が狭まっている可能性もあるという。

いったんパイプを切断して、下の方の状況を確認して適切な処理をしてくれるそうだ。これがうまくいけば、数ヶ月ごしの”懸案事項”がやっと片付くことになる。(^^)

ベランダに出たときふと見た観葉植物に、今までにはなかった見慣れぬモノが。釜山に来て間もない頃に買ったスィートメリーという植物。葉と葉の間から、どんどん新しい葉が出て日に日に大きくなってきている。が、今回は葉と葉の間から「葉ではない何か」が出てきている。

葉でないとしたら……花??



















こういうのが今のところ2つある。これからどうなっていくのか楽しみが一つ増えた。^^  

Posted by dilbelau at 14:55Comments(6)TrackBack(0)2008年9月

2008年09月15日

2008年9月15日(月)『花より男子』(꽃보다 남자)

今日は夫と、近くのシネマコンプレックスへ『花より男子』(꽃보다 남자)を観に行くことに。昨日・一昨日は、추석(秋夕)の連休のため休んでいた店が多かったが、今日からは通常通り営業している店も多く、街の雰囲気も普段に近い感じがする。

こちらは日本よりも映画の料金が格段に安い。通常料金で大人一人たったの7000ウォン。さらに、初回上映だと4000ウォンで観られる。日本の4分の1以下。こちらはインターネットが発達していて、映画や外国ドラマも家にいながら自由に見られるようなので、映画の料金が高いとわざわざ劇場まで足を運んで観に来る人がさらに減ってしまうからだろうか。

以前映画館の前を通ったときに、『花より男子』のポスターの前に立ち止まり、何か話している女子学生の姿を数人見かけたが、今日もやはり観客は見事にほぼ全員が女性。男性は、夫ともう一人の男性のみ。

松本潤や小栗旬らが特に人気があるようだ。韓国の女性は、「かわいい顔」の男性を好む傾向があると、先日遊びに来てくれた夫の教え子が話していたが、なるほど、その傾向に当てはめても彼らが人気があるのが理解できる気がする。

個人的には井上真央もかわいらしいと思うのだが、彼女目当てで観に来ている韓国人男性はいないようだった。

この『花より男子』は、映画化される前に放送されていたドラマ版も、こちらでも人気があったそうだ。

内容は、ストーリー的には「あり得ない話」のラブコメディーといったところだが、日本映画なので言葉の壁に邪魔されることなく、楽々内容を理解することができるので、ストレスを感じることなく観ることができた。^^ また韓国語字幕を見ていると、日本語のセリフがどんなふうに訳されているのかの勉強にもなった。

映画が終わる頃にはちょうどお昼どき。先日行った、찜닭(蒸し鶏の炒め煮)の店へ。今日も「辛さ控え目に」と注文したが、先日よりはやや辛かった。しかし周りの韓国人は、その辛いタレを白米にたっぷりかけておいしそうに食べている。さすが。

さて食後にその近くのスタバへ行き、しばし読書。今日も多くの客(ほとんどが大学生っぽい)で賑わっている。雨が降りそうな空模様になってきたので、適当に切り上げて帰宅。韓国の一大イベント추석も終わり、また日常の雰囲気に戻ったような街の様子だった。
  

Posted by dilbelau at 16:33Comments(2)TrackBack(0)2008年9月