2008年08月31日

2008年8月31日(日)ザ・肉!!

友人Kさんと、私たち夫婦3人での韓国語・日本語勉強会も、今日で2回目。Kさんとは知りあってまだ3か月ほどだが、出会って間もない頃と比べると、最近日本語が格段に上達されているのを感じる。私も頑張らなくっちゃ!

さて勉強会の後、以前から気になっていたものを食べに行くことにした。以前入った돼지국밥屋(豚肉入りトンコツスープとご飯)で、他の客が食べていた「骨付きの肉の塊」。そのとき見たメニューで、「뼈다귀해장국」というものらしいということは、見当をつけてあった。

뼈다귀は「骨」、해장국は飲みすぎたときに飲むとよいとされるスープ。つまり、「二日酔いによく効く、牛の骨付き肉入りスープ」とでも言おうか。

散歩がてら40分ほど歩いて目的の店へ。注文すると間もなく、まずキムチ類がドーンと並べられる。白菜キムチ・カクトゥギ・ニンニク・青唐辛子(味噌をつけてかじるが、私たちには耐えがたいほど辛い)・玉ねぎスライスの他にも、ゆでた素麺のようなもの(右下)がついてくる。(スープに入れて食べる)





待つことしばし、いよいよ「뼈다귀해장국」の登場。韓国のチゲ類はどれもそうであるように、ずっしり重い石鍋に入ったスープは、客に供される直前までグラグラ煮られているため、テーブルの上に置かれた後もしばらくブクブクと沸騰している。

この段階では肝心の骨付き肉は、他の具材に隠れていてよく見えない。エゴマの葉やエノキダケ・ネギなどが肉の上にドサッとかぶさっている感じ。

さて、肉は…とスプーンでさぐってみると…。

「骨付き肉」というよりは「肉つき骨」とも言えそうなぐらい、立派な骨がついた大きな牛肉の塊が、ゴロン、ゴロンと3個入っていた。あばら骨や背骨だと一目で分かる大きな骨についた肉は、長時間煮られただろうにスカスカということもなく、柔らかく仕上がっている。が、これを食べるのが初めての私たちは、骨から肉をはずして食べるのにえらく手間取る。ちょうどカニを食べると、身をとるのに夢中になるあまり無口になるのと同様、私たちも苦戦(?)しながらいただいた。

しかし、後から続々と入ってくる客たちは、驚くほどの速さで食べ終わり、私たちより随分後に入ってきた客もあっという間に食べ終わって出ていく。結局私たちが一番最後までかかっていた。(^^;

しかも、みんな食べるのが速いだけでなく、骨から身を非常に上手にとって食べている。後に残された骨を見ると、肉のかけらもついていず、ツルツルの骨だけ。さすが!あの域に達するには相当通わねばなるまい…。

さておなかいっぱいになり、また少し歩いてお気に入りのスタバで勉強と読書。夫が後期から「初級日本語」の講義もすることになり、日本語の「活用形」についてしばし議論。

帰り道、夫がカットへ。こちらは日本に比べてカット代金が、男女共にかなり安い。男性で安いところなら5000~6000ウォン(中には3000ウォンというところも)、女性でも私の行きつけは8000ウォン。日本での数分の一の料金なので助かる。

韓国ではカット代が安いせいか、特に男性はまめにカットに行くようで、夫も「韓国ではだらしない髪の男は見かけない」と指摘する。大きな鏡があちこちに取り付けられていたり(トイレの個室の中にもあって驚いた!)、ショーウィンドウのガラスに自分の姿を映して見たり、男性でもトイレの鏡の前で念入りにチェックしたり(夫によると)、身だしなみを整えることについては日本よりはるかに気を配っていると感じる。

* * *

夕食は久しぶりにお気に入りのピザ屋へ。今日は初めての「じゃがいもピザ」(7000ウォン)を食べてみた。適度に塩味のきいたジャガイモと、トッピングされたチーズ・マヨネーズの風味がよくマッチして、とてもおいしかった。夫も今までに食べたピザの種類の中で、一番気に入ったと。 ^^
  
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Posted by dilbelau at 17:05Comments(1)TrackBack(0)2008年8月

2008年08月30日

2008年8月30日(土) 初めての韓医院

夫が、右手指の関節と右かかとあたりの痛みを感じ始めて、かれこれ1か月ぐらいになる。当初は、少し様子をみればそのうち痛みも治まるだろうと思っていたが、悪化こそしないがすっきり良くなるということもない。かねてから興味があった「韓医院」で診てもらおうと、Sオンニにおすすめの韓医院がないか尋ねてみた。

ここに引っ越してこられる前に住んでいたところに、いい韓医院があるからとわざわざそこまで今朝車で送ってくださり、受付をするところまで付き添ってくださった。

受付は、こちらが保険証を提示して(韓医院でも保険はきく)、住所・電話番号を聞かれるところは日本と変わりなかったが、何とそれに加えて顔写真を撮られた。PCに接続されている小さい機械で簡単に撮り、PC内に取り込んでいるようだ。ちょっと驚いた。

3階建の新しい近代的な建物。夫婦ともに韓医学の専門医だそうで、それぞれ2階・3階に分かれて診察・治療を行っている。夫が案内されたのは、男性医師の担当する3階。治療用のベッドが8つ、カーテンで仕切られている。まだ朝早かったので、他に患者さんはいなかった。

やがて現れたのは非常に体格のいい先生。症状を伝えるとベッドに横になるように言われ、針治療とお灸をするとのこと。手も足も、痛いところとその周辺にトントン、トントンと針を打っていく。手には7本、足には9本。さらに足に打った針には、機械からのびたコードの電極をつなげて電流を流す。一番痛む部位に打った針の先端には、お灸をさして火をつける。お灸の熱が、針を通じて患部に伝わるしくみ。さらに、手には赤い色のライト(赤外線?)を当てる。

その状態で15分ほど。やがて看護師さん(?)が来て、電極や針をはずしてくれる。(針を全部抜いたつもりで1本抜き残しがあった…。おっとっと…。)

そして次はまた違うタイプの電流治療。大きな吸盤のようなものの内側に水で湿したスポンジがあり、その吸盤を足に4つつける。そして吸盤とコードでつながれた機械の電源を入れると、また微量の電流が流れるしくみ。さらに一番痛むあたりに、温パック。これもまた10分か15分ほど。

それが終わると、さらに今度は「パラフィン治療」なるものへ。片手が入るぐらいの容器の中に、何やら薄ピンク色の液体が入っている。それが「パラフィン」だそうだ。

看護師さんが手取り足取りやり方を説明してくれる。
① まず手をきれいに洗う。
② パラフィン(ちょっと熱めのお風呂ぐらいの温度)に手をつけ、すぐ引きあげる。
③ またパラフィンにつけて引きあげる。これを10回繰り返す。
④ 10回すると、手がちょうど蝋人形のようにパラフィンの膜で覆われるので、しばらく乾かす。
⑤ 乾いたら、そーっとパラフィンの膜をはがす。(夫は「手袋をはずすようだ」と言っていた)

以上で本日の治療は終了。隔日に2~3週間通院するよう言われたが、隔日通うのはちょっと難しい。ならば週に2回ぐらいでも構わないので、しばらく続けてみるように言われた。

当の夫の感想はといえば、患部の痛みよりも針治療の痛みの方が強く感じたと…。オンニの言う通り、韓医院の治療は受けてすぐさま効果が出るという種類のものではなく、しばらく継続してこそ効果を感じられるそうなのだが、大学での仕事も予想以上に忙しくなりそうだし、果たして今度も継続して通えるかどうかは…???

* * *

さて、その韓医院が西面から近いところだったので、大きな書店で「初級日本語」についての本を求めに行くことにした。目当ての本はすぐ見つかった。私も以前少し経験して実感したことだが、「日本語を母国語として話す」ことと「日本語を誰かに教える」ことは全く別物だと思う。

おなかが空いてきたので、あたりを歩いて昼食の店を決めた。「할매집」という씸밥(いろいろな葉やコンブで、ご飯や具を包んで食べる韓国料理)の店に入った。씸밥定食6000ウォン。

女性に人気があるのか、続々と入ってくる客のほとんどは女性2人組。包んで食べるのは、満腹感が大きいし野菜もたくさん摂れるし良いと思う。

さて、西面の他にセンタムシティー駅の近くにもロッテ百貨店があるので、ぶらぶら見に行くことにした。西面のロッテ百貨店よりは規模は小さいが、それでもディスプレイもしゃれていていかにも「百貨店」という雰囲気。案内係の女性は、美しい韓服をまとっていた。

8・9階はロッテシネマ。来月ロードショー予定の「꾳 보다 男子」(花より男子)が、若い女性を中心に話題になっているようだ。

ポスターの前に立ち止まって、出演者のことを何やら話しているらしい女子高生を何人も見かけたし、このフロアーのエレベーターのドアには、全面に「꾳 보다 男子」が表示されている。エレベーター3基ともに!

実際にこの映画が、韓国でどれぐらい人気を集めるのかも気になるし、「日本語でセリフを聞く」ことができるというのも魅力だし(?)、ロードショーになったら観てみようと思う。

また、「꾳 보다 男子」の他にも、唐沢寿明・豊川悦治などが出ている「二十世紀少年」という映画のポスターも貼ってあった。これも近々上映されるらしい。日本映画が韓国でどのぐらい話題になるか、どんな人たちが観に行くのか、興味深いところだ。

帰りに、スタバでコーヒーを1杯。韓国人はコーヒーがあまり好きではない、という印象があるが、スタバはいつも若い世代でにぎわっている。

  

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2008年08月29日

2008年8月29日(金)農産物卸売市場

朝Sオンニが廊下を通りすがりに「〇〇市場へ行くんだけど、一緒に行ってみる?」と誘ってくれた。大きな市場だから、あれこれ見て回るだけでも楽しいと思うわよ、と。

家から車で20分程度で到着。반여동というところにある「農産物卸売市場」だった。その名前は聞いたことがあり、また車窓からその看板を見かけたことはあったが、入ってみるのは初めて。

大きな駐車場は、買い物客の自家用車と農産物を運んできているトラックでいっぱい。市場は大きな大きな博覧会場のようなところ。あまりに広くて向こうの端まで見えない。碁盤の目のようjに通路があり、通路で区切られたスペースに無数の店が品物を並べている。

店は無秩序に配置されているのではなく、野菜コーナー・果物コーナー・きのこ類コーナーなど、種類別にかたまって配置されている。しかし、あまりにも店の数が多すぎて、慣れない人はどこで買えばいいのか迷ってしまうだろうと思う。買っている人たちを見ると、果物なら箱ごと、ジャガイモなどもキロ単位で大量に買いこんでいる。食堂を経営している人たちも仕入れに来ているそうだ。

あまりの広さ・店の多さ・品物の多さに圧倒されてしまうが、ここではぼーっとしていてはいけない。大きな台車に品物をうず高く積んだおじさんたちが、通路をけっこうなスピードでガンガン通って行くので、ぼやぼやしていると「人身事故」が起こってしまう。実際私も知らないうちに台車の進路をふさいでしまっていたようで、何度か注意された。

そんな中、ここに来るのは3回目というオンニは、買う店がだいたい定まっているようで、果物やもやし、昆布などドンドン買っていく。ここは品物の種類も多いし、何より安い。野菜なども見るからに新鮮だというのがぱっと見て分かる。卸売なので流通に時間がかからず、新鮮なまま並べることができるのだろう。日本の農協の直販センターの規模を、さらに巨大にした感じ。

私も횡배(日本語では黄色い梨)を買ってみた。かなり大きくてずっしり。5個でたったの5000ウォン。(マートだと2~3個で5000ウォンぐらい。)


ちなみに韓国の市場では、もやしはバケツのような大きな容器に植えられて(?)売られている。軽トラで売りに来る八百屋さんも、もやしはこの状態で運んでいて、時々上からじゃーっと水をかけている様子を見かける。1000ウォン分ちょうだい、などと金額を言うと、金額に応じた量を容器からガバッと引き抜いてくれる。もやしもマートの3分の1以下の値段。

日本ではもやしというと、野菜炒めとか焼きそばなどに脇役として入れる感覚だが、韓国は日本よりかなり多くのもやしを消費する。ナムル・もやしスープ・もやしご飯などなど。



さて一通り必要なものを買いそろえ、店の人に台車で駐車場まで運んでもらう。続いて、この農産物卸売センターのすぐ横にある、水産・肉売り場へ。ここもジャガルチ市場のようにいろんな種類の魚介類が並べてある。買った魚は、頼めば内臓を処理して身を開いてくれる。エプロンに長靴のチャキチャキのおばさんたちが、出刃包丁を手に鮮やかな手つきでさばいている。

中でも私の目を引いたのは、あんこう。韓国料理の中でも大変辛いことで有名な아귀찜は、このあんこうが主役。大きな口を半開きにして、売られていくのを待っている。



この水産・肉売り場には、魚介類や肉のほかにも調味料や台所用品なども置いてあり、オンニが言うように「ここには、無いものは無い」

釜山にはこのような大きな卸売市場が4か所あるそうだ。まさに釜山人の胃袋を象徴するような、パワフルな市場だった。




さてアパートまで戻ってきて、コーヒーどう?と。おしゃべりしながら、もうすぐ夜勤から戻ってこられるご主人のための、食事の準備をテキパキとされる。「持って帰って、夜にご主人と食べて」と、またまたたくさんいただいた。

もち米と小豆とクリを一緒に(「しゃべる」圧力炊飯ジャーで)炊いた、日本の赤飯と全く同じようなもの。韓国でもお誕生日などに食べるそうだ。それに細切り昆布の和えもの、ジャガイモ炒め。








そしてさらに、先ほど卸売センターで買われたもやしを使って、もやしスープを作ってみせてくれた。夏には冷蔵庫で冷やして、冬には温かくして食べるとおいしいそうだ。これも今日の夕食に。^^
もやしスープは、飲みすぎた次の日に飲むとすっきりするらしい。

さっと茹でたもやしに、塩とダシで味付け、好みでネギを散らすというシンプルなもの。ちなみに韓国でダシといえば「ダシダ」という商品名の牛肉風味のダシ。うちにはそれがなかったので、日本のカツオ風味のダシでもいいだろうと使ってみたら、味見をしたオンニ、「なんか変な味だわね。何か魚のにおいがする」と。(^^; 日本で粉末だしの素といえば、カツオか昆布の風味が一般的だが、韓国では違う。海ひとつ隔てただけのこんなに近い国なのに、食文化がこんなにも違うのは意外な感じがする。

さて、午後はビーチで少し読書。あんなに賑やかだったビーチも、今ではパラソルもきれいに片づけられ、すっかり夏が終わったことを感じさせる雰囲気。それにしても、心地よい風を受け、聞くともなく耳に入ってくる波の音を感じながらの読書。海好きの私にはとても贅沢なひととき。^^

  
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Posted by dilbelau at 15:07Comments(0)TrackBack(0)2008年8月

2008年08月28日

2008年8月28日(木)海東龍宮寺

爽やかな朝。思い立って、いいところだよと数人から聞いていた「海東龍宮寺」に行ってみることにした。

最寄りのバス停まで自転車で行こうと、エレベーターに乗り込む。もう一人おばさんが乗ったので、行き先階ボタンは押してくれただろうと思っていた。動き出す。何の気なしにエレベーターが1階に到着するのを待つ。

ところが。6階から1階へ降りているものだと思い込んでいたので気付かなかったのだが、何とエレベーターが止まった階は最上階の12階!6階から12階へ上がっていたのだ。私もそのおばさんも、上がって行っているということに全く気がつかなかった。

で、12階で乗り込んできたのは、かなり体格のいいおじさんとおばさん。自転車も載せているので、エレベーター内はえらく窮屈に…。自転車で場所を取っているので「すみません」と謝ったが、体格のいいおばさんは「自転車を載せるなら、降りるときに載せなくちゃだめでしょ。上がるときに載せてたら他の人が乗れないじゃない」と怒っている。

と、すかさず6階から一緒に乗っていたおばさんが「違うのよ。降りるのだと勘違いしてたから」と反論してくれた。しかし運悪く、12階を出てから10階、8階、4階とそれぞれドアが開いて住人が乗り込んでくる…。

ドアが開いた時点でギュウギュウなのは見て分かるが、みんな長い間待っていたらしく、狭くても乗ります!って感じで乗ってくる。体格のいいおばさんは、どんどん窮屈になっていくエレベーターにますます怒りが増すようで、「だいたいエレベーターに自転車なんか載せたら、人が乗れないじゃない!」と。

するとまたすかさず、6階のおばさんが「さっき私たち2人だったときは充分乗れてたんです!」と反論してくれた。それでも体格のいいおばさんは何やら怒っていたが…。やっと1階についたときにはかなりホッとした。あ~怖かった (^^;

ややめげたが、気を取り直してバス停へ。途中、バスを乗り換えて1時間ほどで到着。「佛来道=仏様のいらっしゃる道」と書かれた案内板に沿って、木々にはさまれた細めの道をしばらく行くと、やがて露天の土産物屋などが両側に立ち並ぶ向こうに海が正面に見えてくる。

土産物は主に「だるま」の絵とか数珠などだが、中にうず高く木のようなものを積み上げている店があった。近寄って見てみると「葛」だった。こういう状態の「葛」を見るのは初めてだった。

さらに進むと今度は十二干支それぞれの動物をデザインした石像がずらり。前におさい銭箱もおいてあり、自分の干支の石像の前で手を合わせたり記念写真を撮ったりしている。このあたりにはその他にも、石塔や石像や石でできた腰掛けなどがたくさん配置されている。

さてカラフルな門をくぐると、布袋様のようなおなかのにこやかな石像が。「得男佛」というこの石像のおなかをなでると、男の子を授かると言われているそうで、おなかの部分はみんなになでられて色が変っていた。中には、おなかだけでなく鼻と耳たぶを触っていく人もいて、そういえば鼻と耳たぶも少し変色している。

血族を非常に大切にする韓国では、「男の子がほしい」という願望が日本以上に強いらしい。日本なら「子供を授けてくれる仏様」であろうところが、具体的に「男の子を授けてくれる仏様」であるのも韓国ならではだろうと思った。

さてそこから108段の階段を降りる。降りていく途中から、前方に海が見えてくる。ここは日の出が美しいことで有名なのだそうだ。





海沿い(崖)に位置するこの海東龍宮寺は、この階段の途中から見る景色が特に美しかった。岩場に砕け散る白い波しぶきと、蒼い海、青い空、そして極彩色でいろどられた本堂。












しかし、周りの雰囲気にそぐわない(と私には見える)金ぴかの大仏像や、金ぴかのブタの像が妙に目についてしまう。日本でお寺といえば「わび、さび」の、けばけばしくない落ち着いた雰囲気を連想するので、そのイメージで訪れてみるとどうもこの金ぴか像はいささか俗物的な感じがして、お寺の雰囲気にそぐっていない気がしてならない。

でも、韓国ではご飯茶碗にも真鍮の器を使ったり、ファッションでもわりとキラキラ光るものを好む人が多いことから見ても、こういう金ぴか像ももしかしたらお寺の雰囲気を豪華に演出している、と感じられるのかもしれない(?!) それに韓国では、ブタはもともと幸運を招く縁起のいい動物とされているし。実際、これらの前で記念写真を撮っている人は多かった。^^


海に向かって火をふく(?)龍の像。
お天気もよく気持ちのいいひとときだった。
家族づれらしき人たちもたくさん訪れていた。日本人も数人見かけた。
お寺の最寄りのバス停近くに、食堂をたくさん見かけた。特に「아귀찜」(あんこうの煮込み)の店が多かった。数ある辛い韓国料理の中でも、この「아귀찜」は相当辛いと聞いたのでまた食べたことはないが、いつか挑戦してみてもいいかも???


帰宅後Sオンニが廊下を通りがかりに「목욕탕(銭湯)に行かない?」と声をかけてくれた。今日は用事があって行けなかったが、また機会があれば。オンニもやっぱり熱心にアカスリするのかなぁ…。
  

Posted by dilbelau at 16:47Comments(1)TrackBack(0)2008年8月

2008年08月27日

2008年8月27日(水)メモリー ポム…???

6月13日に仕込んだ梅エキスは、仕上がりまであと2週間あまり。梅の実と砂糖を5キロずつ入れただけで、水分は一切入れてないのにこんなにエキスがしみ出てきた。先日Sオンニがわけてくれた黒砂糖を少し追加したら、こんなに濃厚な色になった。本来は夏バテ予防・食欲増進のために、夏に飲むのが好まれる。来年はもう少し早い時期に仕込んでみよう。

朝Sオンニが遊びに来られた。先日の登山のため、まだ足が痛いそうだ。しかも、今日はシーツやベッドカバーなどを浴槽の中で足踏み方式で洗濯したため、ますます痛いと…。夏休みが終わるので、今日実家から戻ってくる居候(甥っ子)のために寝具一式を洗ったのだそうだ。

最近はベッドの値段も安くなってきたのよ、なんて話をしてたら、またまた何回聞いても分からない単語が出てきた。
「メモリー ポム」
明らかに外来語なので、何か思い当たる単語があるかもしれないと、「メモリー ポム、メモリー ポム…」と何回かつぶやいてみたが分からない。

「メモリー」はそのまま「メモリー」だろうが、「ポム」って…???

オンニも「メモリー ポム知らない?枕とかの、ほら…」といろいろ説明してくれるが、どうにも分からない。「ちょっと待ってて、持ってきてあげる」と家から持ってきてくれたのは、ホームショッピングのカタログ。

「これよー」と指し示すところに「메모리 폼」というハングル文字。それでもピンとこず、そのページにのっている写真を見ていてやっと分かった!

「メモリー」=「メモリー」=「記憶」
「ポム」=「フォーム」=「形状」

つまり「低反発」の枕やマットのことを言っていたのだった。なぁ~~~~んだ!^^

韓国語で外来語を発音・表記するときは、日本語のそれとは微妙に違うことが多く、すぐにピンとこないことも多い。でも一定の規則性もあって、「F(エフ」」の音を発音・表記するときは「エプ」になる。(「フ」が「プ」になる)
例えば「ピリピン(フィリピン)」「プランス(フランス)」「コピ(コーヒー)」「ペクス(ファックス)」など。

こちらに来て半年の間にその規則性も何となくつかめてきて、外来語でもわりとすぐ分かるようになっていたつもりだったが、いや~、まだまだ… (^^;

* * *

長いと思っていた夫の夏休みも、あっという間に残すところ1週間弱となった。夏休みとはいっても、平日は毎日研究室まで出向き後期の授業の準備に余念のない日々だった。また、7月に開催された大きな大会の「白書」づくりの責任者として任命されているため、数日前からは授業の準備に加えて、そちらの作業にも忙しそうにしている。さらにそれらに加えて、来月2人で受ける予定の韓国語の試験に備えての勉強も…。

ということで、平日はデスクワークが中心になりどうしても運動不足になりがちなので、今日は久しぶりに夫の職場のコートでテニスをすることにした。夫の同僚と私たち夫婦の3人で。夫と同僚はどちらもテニス部出身。私は「かろうじてラケットにボールが当たる」程度なので、相手にはならないが、「ごまめ」で参加させてもらうことにした。

ついこの前までは、夕方になるまで待ってからしても汗だくになったが、今日は涼しくて気持ちよくボールを追うことができることだろう。^^
  
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Posted by dilbelau at 13:58Comments(0)TrackBack(0)2008年8月

2008年08月26日

2008年8月26日(火)おいしいスパゲッティ

釜山の今日の予想最高気温は何と25度。あさってからまた少し気温が上がるらしいが、さすがに少し肌寒いと感じる。セミの鳴き声もすっかり勢いがなくなり、かわりに草むらから聞こえる虫の声ががぜん大きくなってきた。

昨日借りていた器を返しにSオンニ宅へ。コーヒーをいただく。昨日は1000mを超える山に登ってきたため、まだ足が痛いそうだが、たくさんの葦が風に揺られ山頂からの眺めは見事だったと。

* * *

日本人の友人Yさんからお誘いがあり、昼食をご一緒することに。Yさんが장산で済ませたい用事があるとのことなので、そのあたりでどこか適当な店を探しましょう、と待ち合わせた。地下鉄の出口を出てすぐのビル1階の、「ピザ&スパゲッティ」という店が目にとまった。韓国のスパゲッティはミートソースが甘くて濃いので、日本人の口にはあまり合わないと数人から聞いたことがあったが、この店は何となく洒落た雰囲気で味も期待できるかも…。

ちょうど若い女性店員が入口付近で窓ふきをしていて、私たちが日本語で「ココいいんじゃない?」などと話しているのが聞こえたようで、「日本人の方ですか?おいしいですよ、どうぞ」と声をかけてくれた。日本で1年間勉強したそうだ。じゃあ、ということで入ってみる。

ピザやスパゲッティの単品もあるが、私たちはランチセット(7000ウォン)を注文。店内はそう広くはないが、どこか垢ぬけた雰囲気。壁にはイタリアの風景写真などが飾られてあり、そういえば、メニューの小さい文字以外は店内にハングルの文字が目につかない。それで、どこか韓国じゃない雰囲気がするのかも。

ランチセットは、サラダと薄いピザ生地のようなものと、スパゲッティ。サラダのドレッシングは、韓国の食堂でよく出るちょっとしつこめのタイプではなく、さらっとしていておいしい。クルトン風のトッピングの食パンが、もう少しカリッとしていたら満点。

薄いピザ生地のようなものは、上にオリーブオイルが少しかけられているだけのシンプルなもので、添えられてあるハチミツをつけていただく。(このハチミツが美味!)

さてスパゲッティ。私たちはトマトソースを選んだが、他にクリームソースもある。パスタのゆで具合もちょうどよく、ソースもおいしい!日本のスパゲッティ屋で食べる味となんら変わりない。聞けば日本で勉強したという韓国人が作っているのだそうだ。どうりで日本人の口に合うはずだ。Yさんも今までに何度か韓国のスパゲッティを食べてガッカリしたことがあるが、ここのはおいしいと気に入られたようだった。

韓国料理の食堂に行けば、3000ウォンや4000ウォンぐらいでもおなかいっぱいになるほどの量が出てくるので、「量」だけを考えれば少々割高感があるが、「おいしいスパゲッティが食べたい!」という欲求は十分満たされると思う。満足、満足 (^^)

食後、お天気も爽やかだし周辺を少し散歩。道幅も広く、ゴミもあまり落ちていないし、建物もわりとすっきりして全体的に都会的な雰囲気。コーヒーショップがやけに多い。目にしただけでも、STARBUCKS、Angel-in-us Coffee、Coffee Beans & Tea Leafなどなど。ちょっと歩いただけでこれほど多くのコーヒーショップに行きあたるとは驚いた。

Yさんが、以前海外に滞在されていたときによく行ったというCoffee Beans & Tea Leaf で、その頃よく食べたというチーズケーキを食べながらコーヒーをいただく。どちらもなかなかおいしかった。

家の近所の、「一般市民の生活に密着したまち」の雰囲気とは全く違う顔のまち。そこはそこでおしゃれだなーと思ったが、やはり家の近所に戻り見慣れた風景を目にすると、妙に落ち着く気がした。(^^)

  

Posted by dilbelau at 17:42Comments(0)TrackBack(0)2008年8月

2008年08月25日

2008年8月25日(月)MASTER KEATON

非常に涼しく爽やかな朝。8月であることがウソのような秋の空気。秋といえば、今こちらでは梨がおいしい。それも햇배という初物の梨。新梨。

以前、いつもの八百屋で梨を買おうとしたら2種類あり、「こっちは2007年産、こっちは햇배・2008年産だよ」と教えてくれた。値段は햇배の方が少し高いが、八百屋のアジュンマの言う通り、明らかに햇배の方が大きくて皮もきれいでおいしそう。試しに買って食べてみたらそのおいしいこと!スイカを思わせるほどのみずみずしさで、適度な歯ごたえがあり、また酸味と甘味が絶妙のバランスで夫もうなるほど本当においしい。

見た目は「幸水」や「豊水」で、身は「二十世紀梨」のような味と食感。二十世紀梨よりも甘味が強く水分が多い。これは韓国に来て食べた果物の中で一番おいしいかもしれない。

と感動していると夫がふと「じゃあ2007年産という梨は、今までどうやって保存してたのだろう?」と。確かに。2008年産が出回り始めた今、2007年産も売られているということは、半年や1年ほどどういう方法でか保存されていたということになる。八百屋のアジュンマに聞いてみた。

「冷蔵、冷蔵!」
そういえば以前にも「このリンゴは冷凍してたやつだから、あんまりおいしくない」と八百屋の娘が言っていたことがある。冷蔵と冷凍の間ぐらいの低温で貯蔵してあったということだろう。日本にも、そういうふうに貯蔵されて流通している果物があるのだろうか??

何はともあれ、とにかくおいしい (^^)
この햇배の「햇」は「初物」とか「新…」とかいう意味を表し、햇배(新梨)のほかにも「햇アーモンド」「햇雑魚」「햇レンコン」など、いろんな食材の名前の頭につけて表示されている。

* * *

今日は私が通う大学の韓国語コースのレベルテストが行われる日。私のように前学期から継続して受講する人はこのテストを受けなくてよいが、夫のように9月から新規で受講する人はこのテストの結果に応じてクラス分けされる。

テストの後、夫と合流。テストの感想を尋ねた私に、夫の第一声は「いや~、学生の気持ちが分かったよ」と。ただの語学クラスのレベル分けテストでさえ、ある程度の緊張感を持って受け、正解はどうだったのか結果はどうだろうかと気になるのだから、いわんや試験結果・成績で自分の就職が左右されるとなれば、自分の教え子たちがどんな気持で試験を受けていたか、よく分かったという。

さて、その後は夫とスタバで読書。といっても、「MASTER KEATON」という日本の文庫コミック。夫の同僚が面白いと絶賛していたというので、夫が図書館で借りてきてくれた。なるほど非常に面白い。目の前のコーヒーを飲むのを忘れるほど熱中して読み続けてしまう。全部で10数巻あるそうだが、是非読み通してみたいと思った。ただ、韓国語の勉強もそっちのけで読みふけってしまいそうなので、「1日に1巻だけ」と2人で決めた。

帰宅後、夕食の準備をしているとSオンニが通りかかった。昨日から1泊で遊びに行っていたそうだ。ちょうどカレーをたくさん作ったので少しおすそわけすると、一旦家に戻られ、両手に何かをたくさん抱えて持ってきてくれた。

韓国の一般的な家庭のおかずやチャメ(果物)、1回分ずつパック詰めされた飲み物など。写真の赤っぽい方は、梅の実やタマネギをコチュジャン入りの独特のタレで和えたもの。赤い色のわりに、辛さはそれほどではない。もう一つはタマネギと辛くないコチュの漬け物風。らっきょうのような味。

パック詰めされた飲み物は、タマネギの즙(汁)と松の葉のエキスをミックスしたもの。見た目は何とも言えない茶色っぽい色で、ちょっととろみがある。おいしいというものではないが、いかにも身体にはいいんだろうというタイプの味。オンニによると、脂っぽい肉などを食べたときこれを飲むと、コレステロールがたまるのを防いでくれる効果があるのだとか。10パックほどくださった。一度にたくさんは飲めないが少しずついただこう。

どれもなかなかディープな韓国食体験。オンニとお付き合いをしていなければ、味わうこともなかったかもしれないもの。貴重な体験だと思う。

先日のサムゲタンやブドウジャムがおいしかったとお礼を言うと、ブドウジャムは砂糖の量が肝心なので、今度一緒に作りながら教えてあげるわね、と。サムゲタンもまた作ってあげるわねとのこと。いつもありがとう、オンニ (^^)
  

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2008年08月24日

2008年8月24日(日)冬柏公園

午前中、日本語を勉強している友人(Kさん)と私たち夫婦の3人、我が家で韓国語・日本語の勉強会。私たちにとって難しいと感じる、日→韓の作文について分からない点などを教えてもらった。教科書で勉強していると、作文の解答例はいくつか示されているが、それ以外の「こういう言い方でもいいのか?」とか「どちらの言い方がより自然か?」などの疑問は、やはりネイティブの方に直接教えてもらうのが一番。

Kさんにとっても日本語に触れるいい機会になるとのことで、今後も都合が合う限り毎週こういう時間をもつことにした。

何の話からか「パチンコ」という言葉が出た。釜山でパチンコ屋を見かけたことがないと言うと、韓国ではパチンコは違法なのでカジノのある一定の場所にしかないのだと教えてくれた。パチンコは日本では大衆娯楽であちこちに見かけると言うと、Kさんいわく、韓国人はギャンブルなどにのめりこみやすい人が多く、金銭トラブルなども多いため、限られた場所でしか賭け事ができないようにしているのだそうだ。

爽やかないいお天気なので、午後は夫と「冬柏公園」へ。まず、公園入口横にある「ウェステイン朝鮮ホテル」のロビーラウンジで、海雲台ビーチを眺めながらお茶を。そろそろ秋の気配を感じるこの頃だが、去りゆく夏を惜しむようにまだまだ多くの人が海水浴を楽しんでいた。

ホテルでは結婚式があったようで、韓服で美しく正装した人たちを数人見かけた。

冬柏公園内は、観光客や地元の人らしき家族連れなどがたくさん散策していた。APECヌリマルハウスも見学し、広安大橋や二妓台、五六島など、いつもとは違う方向からの海をしばらく眺める。この公園内は、自動車はもちろん自転車やインラインスケートなども禁止されているので、静かにゆったり散歩することができる。緑も多く海もすぐそばに眺められ、雰囲気のいい公園だと思う。

さて今日でオリンピックも閉幕。閉会式を前に、期間中のハイライトを放送している。結局、韓国は13個の金メダルを獲得。活躍した選手たちの様子を(特に野球を大きく)取り上げている。また「メダルより大きな感動」として、メダルには手が届かなかった選手たちの勇姿を特集したコーナーも。とにかく、大変盛り上がったオリンピックだった。
  

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2008年08月23日

2008年8月23日(土)バスに揺られて…

先日、夫の同僚のおすすめだと聞いて西面の밀면屋に行ったが、実は同僚がすすめてくれていたのは西面からは少し離れた開琴というところにある店だったことが判明。そちらにも行ってみようと夫と出かけた。この「개금밀면」という店もそのあたりでは人気の店だそうで、店の前には順番待ち用の椅子が並べてある。

店をのぞくと店員たちがテキパキと応対。ヘッドセットをつけていて、そのマイクを通して注文を厨房に伝えている。店内の壁には有名人が来店したときの写真やサインがたくさん飾られている。開業40年以上になるその店は、昔は海鮮鍋なども出していたが20年ほど前からは特に人気の高い밀면だけにメニューをしぼったのだそうだ。

早速밀면(4000ウォン)を注文。麺は先日の店の方がやや細めだったと思うが、その他はそれほど大差ないように見える。味はこちらの方がやや辛め。こちらのもおいしいことはおいしいが、先日の店「춘하추동」の方がスープや豚肉を漢方食材で煮てあるため独特の香りがして、個性があったと思う。

続々と客が入ってくる。釜山では断然냉면(冷麺)より밀면の方が人気が高いと感じる。

店を出て、すぐそばの개금시장(開琴市場)をぶらぶら散策。ここは機帳市場や釜田市場などに比べて、「おとなしい」市場という感じ。韓国の一般的な大きな市場だと、呼び込みの声があちらこちらからひっきりなしに聞こえてくるが、ここの市場は地元の人たちが普段の食材を買いに来る、日本の商店街のような感じ。

밀면だけでは、おなかがやや物足りない私は、この開琴市場の中の小さな店に入って김밥(のり巻き)を1本。満足^^ その近くの店でコーヒーを飲みながら少し休憩し、また例によって「適当にバスに乗って行けるところまで行ってみる」ことにした。こちらの市内バスが距離制ではなく、どこまで乗っても1回1000ウォン(交通カードを使えば950ウォン)だからできること。^^

狙いを구포(亀浦)方面に定めた。地図で見ると洛東江のそばに位置しており、川沿いを散歩すれば景色もよく涼しそうなので。途中、車窓から見えた亀浦市場もかなり規模が大きく賑やか。そのあたりで下車してもよかったのだが、せっかくだからそのバスの終点まで行ってみることにした。

亀浦市場から先、徐々に上りの坂道になりじわじわとずっと上り続ける。終点に着くころにはかなり高いところまで登ってきていた。終点近くには「金水寺」というお寺があり、そこからは洛東江をはじめ亀浦の町並みが一望できて気持ちよかった。

さて、またバスの乗り継ぎ制度を利用して今度は洛東江の川沿いに出てみることに。あるバスを下車してから30分以内なら、また違うバスにタダで乗り継ぐことができる(2回まで)ので、うまく利用すればかなり遠くまで1000ウォンで行くことができる。

洛東江のそばには遊歩道が整備されており、気持ちよく歩くことができる。途中、高架下の日陰におじさんたちが集まっている。将棋をしている人、それを取り巻いて見学している人たち。こういう光景はあちこちで見かける。

川のすぐそばまで行き、しばらく川面を渡る爽やかな風で涼んだ。シートを敷いて昼寝したり、簡易コンロで何か煮ている人がいたり、たくさんの人が涼みに来ていた。川の向こうには金海空港があるようで、飛行機が離陸していく様子がよく見えた。

さて最寄りのバス停へ。家の方角へ行くバスがなかったので、南浦洞経由で帰ることにした。この間もかなりの距離を走り初めての道も多かったが、それにしても釜山はどこを通っても賑やか。飲食店や露天商もたくさんあり、活気あふれている印象を受ける。

以前南浦洞でぜんざいのおいしい店があったので、きっと팥빙수(小豆かき氷)もおいしいはずだと行ってみたが、このあたりだったはずだという場所に見当たらない。見当たらないかわりに、1か所店舗が取り壊されて工事中の場所があったので、もしやと思って尋ねてみたら、やはりその店はなくなったのだそうだ。残念…><

せっかく南浦洞に来たので、お気に入りのしじみ汁の店で夕食をとることにした。夕食の時間には少し早いこともあり、また今日はオリンピックの野球の決勝(韓国ーキューバ戦)があるためか(?)、いつもより客は少なかった。いつものしじみ汁定食6000ウォン。たっぷり身も入ったしじみ汁ももちろんおいしいが、数多くの小皿のうちサバと大根の煮物は夫の一番のお気に入り。甘辛の味がよ~くしみ込んでいてご飯にぴったり。

店を出るころに、韓国ーキューバ戦が始まった。バスの中でも携帯の画面でテレビを見ている人がいて、周囲の人たちもその放送の声に耳をすましている感じ。前に座っていたおばさんも熱心に見ている。そういえば韓国では、普段は野球中継など見ないようなおばさんたちも、オリンピックの野球となると熱心に見るという話を、夫も聞いたことがあるそうだ。今日はほとんどの(?)韓国人がテレビの前で応援していることだろう。^^
  
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Posted by dilbelau at 21:24Comments(0)TrackBack(0)2008年8月

2008年08月22日

2008年8月22日(金)オンニのサムゲタン

釜山に来て、今日でちょうど半年。「え?もう半年も経った~?!」という気持ちと、「まだ半年?もっと経ってるでしょ?!」という気持ちと。ともかく、半年間2人とも大きな病気や怪我もなく、健康で楽しく毎日を過ごせてきたことに感謝。

* * *

Sオンニが風邪をひいた。先日アクアビクスに行くときから、少しのどが痛いと言っていた。「こんな状態で(アクアビクスに)行っていいのかどうか分からないけど…」と冗談ぽく言っていたのだが、やっぱりよくなかったようだ。昨日病院でもらってきた薬を飲んだので少しはマシだと言いながら、声がガラガラにかれてつらそう…。

そんな状態でも、用事で訪ねた私に上がってコーヒーでも飲んで、と。さすがに今日は辞退したが、大丈夫だからとすすめてくれるのでおじゃました。お母さんが畑で育てたというナスを、ささっと手際よく天ぷらにしてくれる。あつあつでおいしい。さらに、「サムゲタン1羽あげようか?」。ご主人と食べようと2羽分作ったが、自分はあまり食欲がないので1羽持って行って、と。

なつめやニンニク・クリ・朝鮮人参などのほかにも、漢方食材が数種類入っているそうで本当においしそう。夜にいただくことにする。帰りぎわ「お大事に~」と言うと、どうも私の発音はおかしいようで「はい、はい~」と言いながら笑っていた。

その後、私が昨日友人から譲ってもらった電子レンジの空箱が廊下に置いてあるのを見て「電子レンジ買ったの?どんなの?見せて」と来られた。ひとんちの電子レンジがどんな物か興味を持つぐらいだから、本人が言う通り、めちゃくちゃしんどいというわけでもないようだ。

というよりも、そもそも「ひとんち」という意識がないのだと思う。「みんな大きな一つの家族」だから、便宜上住んでいる部屋は別々だけど、私の部屋も「自分の部屋」または「家族の部屋」ぐらいの感覚で気軽に来られるのだと思う。先日も、一緒に出かけようと誘いに来てくれたとき、うちに上がるなりトイレに直行していた。日本人の感覚だと、「トイレぐらいは自分の家ですませてくる」ものだろうが、やはり「自分ちのトイレ」「ひとんちのトイレ」と区別する意識がないのだろうと確信した。

そこまであっけらかんと自然体でいられると、こちらも不思議とイヤな感じはしない。だんだん親戚のおばちゃんと接しているような感覚になってきて、連帯感が増してくる。それにオンニもオンニなりに、あんまり頻繁に行くと勉強の邪魔になるんじゃないかと気を使ってくれているらしい。私が、オンニと会話すること自体も勉強になるのだと言うと、そう?と照れ笑い。「でも方言もあるし、早くしゃべるから分かりにくいでしょ?」と。…はい、それはその通りです (^^;

さて今日は朝から雨。やんでいるすきを狙って買い物に出たが、買い物を終えて店を出ようとするとやはりまた降っていた。しばらく雨宿り。隣でも雨宿りをしているらしいアジュンマたちがワイワイ。やっぱり釜山人のしゃべり方は大阪人に似ていると思う。方言があるということだけでなく、表情豊かに人懐っこく話すその雰囲気が大阪のおばちゃんたちとそっくり。^^ 親近感を覚える。

今日は夕方から夫と夫の同僚と3人でテニスをする予定だったが、雨のため延期…><。 来週のお楽しみに。

* * *

今日はオリンピックの野球の準決勝、日韓戦。平日の昼間だが、韓国チームが点を入れるとアパート群には歓声が響き渡る。特に8回裏、イ・スンヨプがホームランを打ったときや、それを機に同点だったスコアが韓国側に立て続けに点が入り、ついに韓国が勝利を決めたときには一段と賑やかな拍手喝采が雨の空に響いていた。実況中継のアナウンサーや解説の人たちも、かなり興奮した口調で「我々は大韓民国だ~!」などと絶叫していた。
  
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Posted by dilbelau at 14:56Comments(0)TrackBack(0)2008年8月

2008年08月21日

2008年8月21日(木)電子レンジ

朝晩は本当に涼しくなった。特に明け方は少し肌寒いと感じるほど。さすがに日中は少し気温が上がるものの、汗もほとんどかかなくなった。大阪も浜松も、このぐらいの時期はまだまだ残暑が厳しかったので、まだ8月なのにこんなに涼しいというのがウソのよう。

タイミングよく、ボイラーのメンテナンスも終わってくれて助かった。昨日はまだお湯らしいお湯が出なかったが、今朝はしっかりお湯が出てくれた。冬にはオンドルのためボイラーもフル活動。今思えば、ちょうど夏の一番暑い時期を見計らってメンテナンスしていたのだろう。これ以上遅い時期にしていたら、温水が出ないのは相当つらかったと思う。

今日は、9月1日から始まる韓国語の秋学期の申請に行った。夫も、大学の後期の講義が全て午後になったので、秋学期から一緒に通うことになった(レベル制なのでクラスは別だが)。

秋学期といえば、春学期・夏学期と一緒に勉強していたクラスメイトの一人が今週末日本へ帰国するため、電子レンジを安くで譲ってもらうことにしていたのだが、今日うちまで運んできてくれた。きれいに使ってらっしゃったようで、まるで新品のよう。温めと解凍機能がついている。釜山に来て、電子レンジを買うか買うまいか考えている間に半年が過ぎていたが、あれば何かと活躍してくれることだろう。

買い物に行ったついでに、いつもの自転車屋の店先で空気入れを借りてタイヤの空気を入れていた。すると自転車で通りかかった見知らぬおばさんが、「바람どうとかこうとか…」と話しかけてきた。状況から、「私の自転車も空気が足りないから入れてくれる?」と言ってるのだとは分かったが、바람という単語が一般的によく使われる「風」という意味のほかに、タイヤやチューブの「空気」という意味もあるということは、帰宅後辞書で調べてみて初めて知った。勉強になった。

自転車といえば最近韓国では、バイクの運転マナーが問題視されている。食べ物や洗濯物、宅配便などの配達に、小回りのきくバイクがよく使われている。しかし、少しでも早く行こうとするあまり歩道の上を走ったり、交差点で無謀な横断をしたりと、危険な運転が目立つ。

歩道をバイクが走るのは今に始まったことではないらしいが、バイクがからむ人身事故がここ数年で急増しているとのこと。バイクの運転の仕方が怖いという市民のインタビューの様子もニュースで流されていた。私も釜山に来た当初、当り前のように歩道を走るバイクを見て驚いたものだが、今やその光景にも慣れてしまった。それと同じように、バイクが歩道を走るという状況に、社会全体が慣れてしまって黙認するような形になることがないよう、何か対策を立ててほしいものだと思う。
  

Posted by dilbelau at 16:46Comments(0)TrackBack(0)2008年8月

2008年08月20日

2008年8月20日(水)初のアクアビクス

今日も爽やかな朝。^^ その爽やかさとはちょっとアンバランスな強烈なチゲの匂いが廊下から漂ってきて、「あ~、ここは韓国なんだー」と強く実感した朝。 (^^;

昨日のゆでタコの器を返しにSオンニ宅へ。チゲの匂いはここからだった。夜勤明けで帰ってこられるご主人のために、魚のチゲをグツグツ煮ているところだった。コーヒーでも、とすすめられ居間に座るとベランダに大きなフラフープが。こちらでは、フラフープで運動している姿をよく見かける。縄跳びぐらいの気軽さでしている感じ。

以前も近くの公園で初老のおばさんが上手にやっているのを見て、夫と二人、そこに備え付けのフラフープを手にいざやってみたが、簡単そうに見えてなかなか難しい。おばさんは何の苦もなく非常にリラックスして回しているのに、私たちは1~2回転したらすぐフラフープが下に落ちてしまってうまくできない。

Sさんにコツを教えてもらおうと、やってみせてもらった。オンニのフラフープは、何と大きな突起つき。輪の内側(おなかに接する部分)全周に、ピンポン玉を半分に切ったような半球形の硬い突起がついている。オンニによると、「はじめの頃はその突起が痛かったけど、慣れたら大丈夫。」

『で、これ(突起)は一体どうしてついてるの?』 「そりゃあ、おなかの贅肉を刺激して…」 効果のほどは???だが、マッサージ効果(?)で贅肉を減らすためらしい。オンニが難なくやってみせてくれたので私も試してみたが、やっぱりその突起はかなり痛い!痛くてこわごわするので、ますますうまくできない。

と遊んでいると、夜勤明けのご主人が帰ってこられた。眉毛がりりしい、豪快なお父さん。コーヒーをいただいていると、誰かが来たような声が。私が玄関の方を見やるとSさんが「ご飯が炊けたって」。 炊飯器の自動音声だった。しゃべる炊飯器。話には聞いていたが、声は初めて聞いた。

さて、空いたプランターに植える苗を買いに、行きつけの花屋へ。ちょうどフラワーアレンジメントの教室の日だそうで、生徒さんたちが集まっていた。買って帰った苗をプランターに植えかえていると、オンニが「ちょっと牛乳ちょうだい」と。ついでにおしゃべり。今日はオンニが週3回通っているアクアビクスの日。以前から「すごく気持ちいいから一緒にどう?」と誘ってくれていて、1回だけのビジター参加もOKとのことなので、行ってみることにした。

海のすぐそばの「広安ヘルスワールド」という名前の9階建ての建物。どうもビジター参加OKというのは本来はダメのようで、受付嬢は「そんなことはできません」の一点張り。どうなることかと思っていたら、オンニが「先生(インストラクター)に電話して聞いてみて」と。先生が電話でOKと言ってくれたようで、無事入場することができた。(「見学」扱いで)

各階、女性風呂・男性風呂・チムジルバン・プール・日焼けコーナー(屋上)などに分けられている。まずはシャワーを浴びてから水着を着て、プールへ。20~25m・4コースほどのプール。子供向けにウォータースライダーもある。

プール横に半身浴用の浴槽もある。アクアビクスのレッスンが始まるまで、自由に泳いで遊んでていいよと言われ、早速プールに入るが、入ってみてびっくり。海水だった。このビーチ界隈は海水温泉が多いが、プールの水まで海水とは驚いた。「海水だから肌にもいいのよ」と。

韓国に来てプールで泳ぐのは初めて。久しぶりでとても気持ちよかった。しばらくすると続々とアジュンマたちがやってきた。4か月ほどここに通っているオンニは、みんなと顔見知り。私のことも紹介してくれ、やがて釜山ことばの洪水の渦に飲み込まれた。(^^; オンニの釜山ことばには少しずつ慣れつつあるが、あれだけ集団で釜山ことばを話されるとさすがに圧倒される。

どこかでこんな光景を見たことがあるなと考えていたら、以前見に行ったミュージカル「チング」のようだと思いついた。釜山が舞台の「チング」では高校生の男女が、バリバリの釜山ことばで話すシーンで一貫されていたが、ちょうどそんな感じ。中でも、ある落語家にそっくり(失礼!)なアジュンマは、ほんとに落語家か漫才師のように表情豊かで面白い。面白いといっても、何を話しているのかあんまり(ほとんど)聞き取れないが、こんなことを言ってるんだろうという想像はつく。

大阪弁が、「普通にしゃべっていても漫才のようだ」とよく言われるように、釜山ことばもそっくりそうだと思う。つくづく大阪弁と釜山弁は似ていると思った。

やがて先生がプールサイドに現れ、音楽も流れ始める。いよいよスタート。「U」の字型のスポンジの浮きを手に取り、やおら「U」の谷の部分にまたがる。そうすると「U」に座るような形で体全体が浮く。まずはその姿勢からスタート。ほぼ全ての(?)インストラクターがそうであるように、この先生もはじけるような笑顔でみんなをひっぱっていく。しんどすぎて息があがるということもなく、それでいて体中のいろんな部分を動かしていい運動になる。あっという間に50分間のレッスンが終わった。

レッスン後もしばらく自由に泳いだり、思い思いに運動したり、おしゃべりしたり。体が少し冷えてきたらすぐ隣の半身浴コーナーで体を温める。この間もずっと釜山弁の洪水。すごかった ^^ 日本へ旅行したことのあるアジュンマもいて日本の感想を聞くと、やはりレストランでの食事が量が少ないのに値段が高いことに驚いたそうだ。そりゃそうだろうなー。

おしゃべりに満足したら(?)シャワー室へ。時間のあるときはそのままチムジルバンへ行って、何か食べながらおしゃべりを続けるのだそうだ。今日の参加者は10人ほどだったが、普段はもっと多いのだとか。これ以上多いとなるとさぞかし賑やかなことだろう。やっぱり韓国は、男性より女性(というよりアジュンマ)のパワーが断然強いとつくづく実感した。

さてシャワーでさっぱりして1階へ。受付でお金を払おうとしたら、Sオンニが「今日はいらないのよ」と。今日は見学として参加したので、一切いらないのだそうだ。気に入ったら通ってくださいね、ということらしい。今後通うかどうかは考えるとして、楽しい時間だった。

受付横の売店でSオンニがおでんを買ってくれた。こちらのおでんは日本のような大根やジャガイモやこんにゃくなどはない。ハンペンやてんぷらなどの煉りものを串にさして売っている。運動の後だったので、特においしく感じた。

* * *

さて、ボイラーメンテナンスのため7月31日から停止していた温水供給が、今日の16時から再開されると、昨日張り出されていた。いつしか「水シャワー」にも慣れてはいたが、ここ数日涼しい日が続いたのでややお湯が恋しくなりかけていた頃。

こちらでは予定が変更になることはよくあるので、あまり期待せずに温水の蛇口をひねってみたら、水は出るがしばらく待っても温かくなってこない。でも、警備のおじさんに確認したらやはり今日から出るとのことなので、しばらく時間がかかるのだろう。まあ気長に待ってみよう。
  
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Posted by dilbelau at 17:41Comments(0)TrackBack(0)2008年8月

2008年08月19日

2008年8月19日(火)オンニのブドウジャム

涼しくて爽やかな朝。着実に秋が近づいてきているのが感じられる。

Sさんが焼き芋を持って遊びに来てくれた。お茶を飲みながらおしゃべしていると、「ブドウジャムを作ったから少しどう?ちょっと見にきて」と。(「ジャム」の発音が日本語と微妙に違うので、ジャムのことを言っているのだと分かるまでしばらくかかった…^^; )

容器持参でSさん宅へ。深めのフライパンの中にほかほかのジャム。フライパンの表面が黒っぽいので分からなかったが、容器にジャムを移すとその何とも美しい深い濃紫色に思わず拍手!! ^^ 非常においしそう!「ちょっと味見してみて」と言われ、少しなめてみるとほどよい甘さにブドウのいい香りが口に広がり、感激!!

ここへ引っ越してくる前はずっと飲食関係の仕事をされていたというSオンニは、料理が上手でレパートリーも広いようだが、こういうジャムまで作れるとはさすが!私が感激していると「こんなのすぐできる。簡単よ。後で教えてあげるわね。」自分の容器と私の容器にジャムを分け入れてくれるのだが、私の容器の方にずいぶんたくさんいれてくれた。

「パンに塗って食べてね」 そういえばこの前の週末の朝うちに来られたとき、朝食の準備をしていた食卓を見て「朝はパンを食べるの?」と言っていた。「週末の朝だけね」と私が答えたのを覚えていてくれたようだ。 ありがとう~、オンニ~! (^^)

間もなく、夜勤帰りのご主人が帰ってこられた姿が見えたので、Sさんは「後で教えてあげるからね~」と言いながら慌てて戻っていかれた。しばらくすると今度は桃とゆでタコを持ってきてくださった。ゆでタコにつける、ごま油に塩を少し混ぜたものも一緒に。桃をつまみながらひとしきりおしゃべり。

何の話からか歯の話に。Sさんも昔親知らずを2本抜いたことがあるという。1本目を抜くときは怖くて怖くて、釜山では一番治療が上手だと言われている釜山大学病院の歯科まではるばる行ったそうだ。「今なら、親知らず1本抜くぐらいで大学病院に行くなんてって笑って話せるけど、あのときはほんとに怖かったのよ。抜いてみたらなんてことはなかったから、2本目は近所の個人医院で抜いてもらったけど」と。

親知らずはどうせいらない歯なんだから、具合が悪くなったら抜くのが一番!治療してもまたいつか痛くなったりしたら、どっちみち抜かないといけないんだし、と力説されていた。現在日本では親知らずの治療としてどういう方法が主流なのか分からないが、1か月ほど前、夫の親知らずの治療のため3軒ほど歯科を回った印象でも、韓国では「親知らず=要らない歯=抜いちゃえば?」という考え方が多い気がする。(ちなみに詰めものをしてもらった夫の2本の親知らずは、それ以降トラブルもなく調子がいい)

先日SさんとHさんと3人でビーチに行ったときの話も出た。Hさんは、Sさんの私に対する話し方を見てひどく驚いていた。まるで韓国人相手にしゃべっているように話している、と。あまりに驚いたようで私に日本語で「あなた、(Sさんの)この話し方で何言ってるのか理解できてるの??」と聞いていた。(「分かってないけど、カンで聞いてるんです…^^; 」)

そのことについてSさんは笑いながら「私はただ普通にいつも話すように話してるだけなのよね。言われてみれば、あなた(私)が理解できてるかどうか、理解できてないかもしれないなんて、考えてみたことなかったわ(笑)」と、あっけらかーんと言っていた。^^

理解できてないと重大な問題が起こるような内容の話ではないし、私なりに「コレは外すと話が全く分からない」というような単語が出てきたら、そのときにはちゃんと分かるまで確認しているし、ごく一般的な釜山の人の話し方に慣れるという意味でもいい勉強になっていると、自分では思っている。(^^;

午後は、友人(韓1・日1)と近所の喫茶店で会う予定にしていた。日本に一時帰国されていた友人が先週戻ってこられたので、久しぶりに会いましょうと。私のランキングでは、釜山で飲んだコーヒーのおいしさで1位か2位の喫茶店。今日もコーヒーを飲む気まんまんで行ったのだが、2人の到着を待っている間、見るともなく見えた隣のテーブルのおいしそうな팥빙수。

いや~、あれもおいしそうだなー、でもコーヒーもおいしいしなーと迷っていた私に、やがて到着した韓国人の友人の「この店は팥빙수がおいしいと評判なのよ」の一言が決定打となり、結局팥빙수を注文した。

とてもきめの細かい氷の中にうずまるように、小豆がほどよい分量入っており、キウイのスライスがトッピングしてある。食べ進めると、練乳ならぬバニラアイスが出てきた(これまたほどよい分量)。やさしい甘さのバニラで、なるほど友人が言っていた通りおいしい。^^ これで値段がもう少し安ければなー…(6000ウォン)

ちなみにコーヒー専門店だけあって、この喫茶店には팥빙수(小豆かき氷)のほかに「コーヒーかき氷」なるものもあるそうだ。

あれやこれやと韓国語・日本語ちゃんぽんでおしゃべりし、すっかり椅子に根が生えてしまった。そろそろ…と思っていたころ、店員が「コーヒーをお持ちしましょうか?」と。注文を受けるという口調ではなかったし、もしかして…と思っていたら、やっぱり。何とサービスで出してくれたのだった。

日本なら、ハンドドリップのコーヒー専門店で、かき氷だけ食べて長居している客にコーヒーを無料サービスするということは、まずないだろうと思う。おいしいかき氷が食べられたし、しかもおいしいコーヒーも飲むことができたし大満足 (^^) 気がつくと、結局3時間もおしゃべりしていた。
  
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Posted by dilbelau at 17:53Comments(0)TrackBack(0)2008年8月

2008年08月18日

2008年8月18日(月)우리(ウリ)

散歩から戻ってきた夫の、今朝の「予報」は「今日は1日中曇りで太陽が顔を出さないかもしれません」。どんよりとした朝。そのうち太陽は顔を出したものの、カーッと晴れたかと思うとまた厚い雲に覆われ、また一時晴れては曇り…の繰り返し。ビーチの遠くの方には、今にも雨が降りそうな黒っぽい雲が垂れこめている。生ぬるい風も強く吹き、まるで台風が近づいているかのよう。こりゃまた降るなー…。

雨が降ってくる前に買い物をすませておこうと八百屋へ行ったが、思いがけなく休み…。大雨の日は店頭に品物を並べられないから休むそうだが、今日も大雨を見こしての休みか。この八百屋に休まれると、本当に不便。><

さて、今週金曜日で私たちが釜山に来てちょうど半年になる。半年の間に見聞きし、体験したことを通して特に印象的だと感じたのは「우리(ウリ)」の精神。他人と自分との距離感。

日本では誰かの家に招かれて行ったときに、家のプライベートな場所まで見て回ることはあまりしないし、例えばトイレを使うときにも一言ことわってから使うのが一般的だと思うが、こちらでは違う。「私の家」「他の人の家」というような区別をあまりつけない。自分の家のように自由にふるまう。

と言うと傍若無人のようだが、そうではない。「私」という個人を単位として考えるのではなく、大韓民国の国民、あるいは釜山市民、あるいは同じアパートの住人、という単位で、「みんな大きな一つの家族」という意識で考えているように感じる。その意識の表れとして、「우리(ウリ)」という言葉がよく出てくるのだと思う。例えば天気予報でも、日本語に訳すと「私たちの国では、明日広い範囲で雨が降るでしょう」などと、「私たちの国」を主語にした言い方をする。

そうやって「우리(ウリ)」という言葉をよく使えば使うほど、「みんな大きな一つの家族」という同朋意識がさらに強まっていくという、意識と言葉の相互関係があるように感じる。

国や家族、近隣の人たち、同じクラスの生徒など、あらゆるところで同朋意識が日本よりはるかに強いように感じる。こちらに来てできた韓国人の友人たち、特にHさんやSさんはその同朋意識でもって、韓国人ではない私のことも大きく包んでくれるように付き合ってくださるので、それで一緒にいて安心感があり居心地がいいのだと思う。

この「自分と他人の区別」や「他人との距離感」は、長年身に付いた感覚なのでデリケートな部分だと思うが、今のところ嫌悪感や拒否感を感じることなく過ごせているのは幸いだと思う。10年ほど前に住んでいたパラオでも、どちらかというとそういう傾向があり、その「濃密な」人間関係が多少窮屈だと感じたこともあった。釜山でもこれから先、そんなふうに感じるときが来ないとは限らないが、そんなときにもうまく自分で消化して、ここの文化を楽しんでいければいいなと思う。
  

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2008年08月17日

2008年8月17日(日)おのぼりさん2人 ^^

午前中、韓国人の友人Kさんと韓国語・日本語の勉強会をする予定だったが、Kさんの都合が悪くなったようで今日はできなかった。さわやかなお天気だし、思い立って夫と西面にある밀면専門店に行ってみることにした。夫の同僚おすすめのこの店の特徴は、秘伝のスープとトッピングの豚肉。どちらも漢方材料を使って調理してあるとのこと。밀면は何度か食べたことがあるが、漢方材料を使うとどんな感じになるのか楽しみにして出かけた。

店へ向かう途中、”おじいさんと孫5人”らしき集団が横道から出てきて、私たちの前を歩き始めた。夫はその集団を見た瞬間「こりゃあそこ(私たちの目指す店)に行くんだよ」と予想した。私はまさかぁ~と笑っていたが、何と夫の予想通り、私たちの目指していた店に入って行った! ^^

춘하추동(春夏秋冬)という名前のその店についたのはちょうど12時だったが、すでに店の中はかなりの数の客でにぎわっている。近隣にも、同じ밀면専門店で値段がもう少し安い店もあるのに、こんなに混んでいるのはかなり人気がある店なのだろう。早速밀면(4000ウォン)を注文。追加1000ウォンで大盛りにもできる。

ほどなく出てきた밀면は、見た目は一般的な밀면と変わりないが、やはりスープと豚肉は漢方の香りがする。といっても薬っぽい感じではなくほどよく口の中に香りが広がる程度。体にもよさそうな気がする。この店のもう一つの特徴は細い麺。日本のそうめんかそれよりもう少し細い感じ。麺が細いのでスープや味付けのタレがよくからんでおいしい。

私たちが食べている間にもどんどん客が入ってき、1階はほぼ満席に。(2階席もある) 家族連れも多く、子供も上手にチュルチュルとおいしそうに食べている。釜山では「夏といえば밀면」なのだろう。

食後、店の外のベンチに腰掛けて甘いコーヒーを飲んでいると、白バイのおまわりさんが2人バイクをとめている。もしかしておまわりさんも밀면??と思って見ていたら、本当にそうだった。制服姿のまま昼食に밀면を食べに来ていたのだった。本当に釜山人に愛されている食べ物なんだなーと思った。

さて店を出て歩いていると、文房具店と書店が並んであった。書店・図書館・文房具店の3つは、夫が見かけると入らずにそのまま素通りすることができないところ。ひとしきり店内を歩いて、特に書店はえらく時間をかけて念入りに見ているので、何か買いたい本が見つかったのかと思っていたら「さあ行こうか」…読みたいと思う本がなかったそうだ…。(^^;

せっかく西面に出てきたのでロッテ百貨店に寄ってみることにした。うちの近所に比べたらやはり道幅も広く、高い建物も多く、街全体が垢ぬけている感じがする。物珍しさからキョロキョロしながら歩いていた私たちは、いかにも「おのぼりさん」だったことだろう ^^

それにしてもロッテ百貨店は思っていたより大きかった。百貨店・映画館・免税店・ホテルが一つにまとまっている。百貨店は日本にある百貨店と全く同じような感じ。あれこれ見て歩いて、ロッテリアの팥빙수(小豆かき氷)3500ウォンを食べながら休憩。ソフトクリームがどーんとのっていて、かなりのボリューム。

百貨店内はどのフロアーも大勢の買い物客でにぎわっていた。人いきれで少し疲れたので、百貨店を出てスターバックスでコーヒーを。スタバの店内も満席。韓国人はコーヒーがそれほど好きではないという印象があるのだが、スタバをはじめとするコーヒー専門店はけっこういつもにぎわっている。

さてバスに乗って、地元に戻ってきた。見慣れているこのあたりの方が、やはり落ち着く。馴染みのピザ屋でプルコギピザ(6000ウォン)を食べて家路につく頃には風がとても涼しく、秋の気配を少し感じることができる夕刻だった。
  

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2008年08月16日

2008年8月16日(土)アロハでお出かけ^^

昨日もやはり夜半に雨が降った。朝にはやんでいたが、どんよりとした曇り空。でもやけに涼しくて風もあり過ごしやすい朝。

朝食の準備をしているとSさんがピビンパの材料を持ってきてくださった。昨夕私たちが散歩に出ていた間にも、一度持ってきてくれていたらしい。ご飯の上にのせる具材とコチュジャン、それにおかずとしてじゃこのピリ辛和えもの。(全部Sさんの手作り) あとはご飯を炊いて、材料をのせて混ぜて食べるだけ。(^^) 朝食はもう準備ができていたので、後ほどいただくことにする。

* * *

韓国では最近「エナジー問題」がよく取り上げられている。油価高騰にともない、資源を節約しましょうというもの。うちのアパートのエレベーターにも、「8月20日 12~13時の1時間エアコンを切りましょう、同21時より5分間電灯を消しましょう」という張り紙がしてあった。『♪ エ~ノジ~(energy)、なんとかかんとか(聞き取れない)、エ~ノジ~…♪」という歌もよく流れているほど。

1家庭が5分間電灯を消したり、1時間エアコンを切ったりするぐらいで節約できるエネルギーはささいなものだろうが、国民全体で実践していけば、ちりも積もれば…ということだろう。また、近所のビーチのシンボル的存在の広安大橋の夜間ライトアップも、節電のため決められた一定時間の間しか点灯されなくなっている。

また、エネルギー資源だけでなく食料についても、残飯を極力減らしましょうという啓蒙活動が行われ始めている。韓国では食事を準備するとき、食べきれないほどたくさんの料理を用意し、食べ残ったものは残飯として廃棄する(家畜の飼料にすると聞いたこともある)という習慣がある。テーブルの上の皿数が少ないと、さみしい感じがするそうだ。

食堂でもしかりで、明らかに食べきれないほどの種類・量の料理が出てくることが多い。いわば食べ残すのを前提として作っているという感じ。客の側でも、小皿のおかずなどは残して当たり前というふうで、ほとんど手をつけない客もよく見かける。日本のように食べ物を残すのはよくないこと、という意識はほとんど感じられない。

でも最近は、「食べきれるだけの料理を作りましょう、使いきれるだけの食材を買いましょう」というテレビCMも放映されている。残飯をなるべく出さないように努力しましょう、という流れも出てきているのは確かだ。しかし長年の習慣はなかなか簡単に切り替えられるものではないと思う。Hさんも「韓国人は、おなかいっぱいになるまでたくさん食べちゃうからダメなの。日本人は腹八分目にするでしょ?だから寿命も長いのよ。」と指摘しているとおり、「分かっちゃいるけど…」なのかもしれない。

今後、どういう流れになっていくのか、興味深いところだ。

* * *

朝食のあと、2人で近くのスターバックスへ行ってしばらく韓国語の勉強。今日は曇り空で、いつもより気温がずいぶん低いので、ビーチの人出もまばらで少しさみしそうな海。ひとしきり勉強して、家で昼食を済ませてから釜山市民会館の「青少年音楽会」へ。夫は先日買った水色のアロハで初のお出かけ。本当になかなかよく似合っている。

市民会館へ向かう途中、釜山が舞台となった映画「チング」の撮影地という看板を見かけた。10月には国際映画祭も開かれるので楽しみである。

さて、音楽会の会場では先生に引率されて来ているらしい中学生っぽい学生たちが、座席を埋めつくしている。オーケストラの演奏に触れる音楽体験としての行事だろう。始まるまではワイワイおしゃべりしていたが、司会の人が話し始めると意外にも静かに聴いていた。

本格的なプロのオーケストラという感じではなく、それこそ学生たちが音楽に触れる機会にはいいだろうという感じの楽団。なじみのある楽曲をたくさん演奏してくれて楽しむことができた。最後のアンコールでは、映画「ミッション・インポッシブル」のテーマ曲を、映画の映像をバックに映し出しながら演奏してくれた。

今日は昨日までとは打って変わって、1日中曇り空でややひんやりしていた。会場から出てきたらやんでいたが、ちょうど音楽祭を聴いていた間に雨も降ったようだ。2月にこちらに来たときの寒さとオンドルの暖かさを少し思い出した1日だった。

帰宅後夕食の準備をしていると、Sさんが来てくれた。「弟が来てるんだけど、2人で果物でも食べに来ない?」と。放送局に勤めていて、日本語を勉強しているというSさんの弟さんの話は以前から聞いていた。おそらく、弟さんが日本語を話すいい機会になるだろうと思い、私たちを誘いに来てくれたのだろう。

放送局での仕事のかたわら、週2回朝8時から学院(日本語の塾)で勉強しているそうだ。そのように、出勤前の時間を有効に活用して習い事をする韓国人は多いと聞く。学院以外で日本人と話す機会はあまりないそうだが、けっこう上手に話される。10年ほど前日本に行ったときに聞いた日本の歌がきっかけで、日本語を勉強したいと思ったそうだ。

好きな日本の歌手やドラマの話、取材のためインドに行かれたときのことなどを話してくださった。これをきっかけにまた連絡を取り合いましょう、と夫とお互いの名刺を交換して私たちは辞した。

さて夕食に、今朝Sさんがくださったピビンパをいただく。教えてもらったように、ご飯の上に具材をのせてさらに半熟の目玉焼きもトッピング。よ~く混ぜておいしくいただいた。^^
  

Posted by dilbelau at 18:57Comments(0)TrackBack(0)2008年8月

2008年08月15日

2008年8月15日(金)「あぶらっぽい」しゃべり方

昨夜も夜中に風雨・雷が激しくなり、また慌てて窓を閉めた。釜山は夜に雨が降ることが多いと聞いたのは、このことかもしれない。

今日は夫の教え子2人がうちに遊びに来てくれた。2人とも日本語が堪能で、うち1人は来月から1年間日本に留学する予定。大きな房のブドウが6~7個も入った箱を手土産に持ってきてくれた。以前にも韓国人の友人を家に招待したとき、みかんを箱ごと持ってきてくれたことがある。手土産ひとつにも韓国と日本の文化の違いを感じる。

昼食に和食を準備した。韓国料理のようなパンチのきいた辛さのある品はなかったので、さて口に合うかなと思っていたが、2人ともたくさん食べてくれて嬉しかった。韓国と日本の文化・習慣の違いや、彼女の留学先である京都の話などいろいろおしゃべりしながら楽しく過ごし、ふと気付くと4時間ほどが経っていた。

なかでも、釜山のことばとソウルのことばの違いについての話が面白かった。わりときつい言い方が特徴的な釜山ことばに対し、ソウルのことばは男女ともにやわらかいそうだ。釜山育ちの彼女たちが、ソウルの男性のやわらかい口調を聞くと、かなり抵抗感を感じるらしい。「あれはダメですね~」と、眉をしかめ軽く身震いするほど苦手な様子。

そのソウルの男性のことばを、彼女たちは「あぶらっぽい」しゃべり方だと表現していて、しゃべり方があぶらっぽいとはどういうことかと尋ねると、どうもねっとりと鼻にかかったようなしゃべり方のことらしい。

逆に、ソウルの人が釜山の人同士が話しているのを聞くと、けんかをしているようだと感じるという。大阪弁もよく、普通にしゃべっていても漫才のようだとか、ちょっと言葉が荒い感じで怖い印象を受けるとか言われるが、雰囲気的には釜山のことばと似ているのだろうと思う。

さて、丁寧にお礼を言って帰っていく彼女たちを見送り、私たちはビーチを散歩。今日は祝日とあって、たくさんの人たちでにぎわっていた。ビーチバレーをやっている外国人たちもいた。もともとバレーボールの経験者らしく、かなり上手。

今日は「光復節」の日で街には国旗がたくさん揚げられ、またラジオニュースでもその話題が多かったが、そうしてビーチを散歩している分には普段の様子と何ら変わった様子は感じられなかった。

今日もじっとりと蒸し暑い。またザーッと降ることだろう。  

Posted by dilbelau at 20:49Comments(0)TrackBack(0)2008年8月

2008年08月14日

2008年8月14日(木)オンニたちとの海遊び

ベランダの百日草は小さいながらもたくさん花をつけ、けっこう長い間頑張って咲き続けていてくれた。あまりに背が高くなりすぎて、自分の茎の重さを支えられず他の草にもたれかかったりしているのもあった。でもそろそろもう花の時期も終わりのようなので、他の植物に植え替えることにした。

近くの市場で植物の苗をいくつか買ってきて、さあ植えかえようかと思っていると2軒隣のSさんが遊びに来られた。Sさんが持ってきてくださった黒酢ドリンクを飲みながらおしゃべりしていると、Hさんから電話が。Hさんに「今Sさんとおしゃべりしているところなの」と言うと、『ビーチに遊びに行かない~?Sさんにも一緒に行きませんかって聞いてくれる?』と。

SさんとHさんはお互いに、一度だけちらっと挨拶したことがある程度。どう言うかなーと思いながら、Sさんに「Hさんが一緒にビーチに遊びに行きませんかって言ってます」と言うと、やや驚いた感じだったが「いいわね」と。その後Sさんに電話をかわり、HさんとSさんが直接段取りを話し、3人で待ち合わせることにした。

Hさんの提案で、ビーチで모래찜질(日本の砂蒸し温泉のような感じ)をしましょうと。頭以外をすっぽり砂の中にうずめてもらって、しばらくその温熱を楽しむものだそうで、韓国ではこれをすると冬に風邪をひかないと言われているそうだ。そう言われてみれば、以前ビーチで初老のおばさんが、だんなさんと思われる人をすっぽり砂にうずめていたのを見かけたことがある。そのときはあれは何だろうと思っていたが、こういうことだったのか。

格好もTシャツと短パンそのままでよいというのだが、「じゃあ砂まみれになってその後はどうするの?」と聞くと、『そのまま海に入って砂を洗い流せばいいのよ』と。なるほど。「…で、その後は? 」 『家がすぐそこなんだから、そのまま帰ってシャワー浴びて着替えればいいのよ』
なるほど~。家からビーチが近いってほんとに便利 ^^

初対面に近いHさんとSさんをお互いに紹介して、いざビーチへ。飲み物と果物と少々のお金だけ持って。今日はビーチの人出が少なめなのを見て、Sさんが「みんなオリンピックを見てるから、ビーチに来てる人が少ないのよ」と。なるほど、そうかもしれない。

パラソルを一つ借りて(5000ウォン)、早速모래찜질(砂蒸し)を。まずはHさんから。Sさんと私で、仰向けになったHさんの身体にせっせと砂をかけると、Hさんは「あったか~い。気持ちい~い!」と。

肩ぐらいまですっぽりうまって砂蒸しが完成したので、Sさんと私は少し泳ぐことに。泳ぐといっても、水着を着ているわけではなく着てきた服(Tシャツ・短パン)のままで。(^^) Sさんが大きな浮き輪を2つ借りてきてくれた(一つ3000ウォン)。今日は水温も冷たすぎることなく、とても気持ちよく泳ぐことができた。Sさんもこのビーチで遊ぶのは初めてだそうで、波が来たら「ヨイショ~(日本語と全く同じ発音だった)」と言いながら波をやり過ごし、えらく楽しそうにされていた。

ふと見ると60代か70代ぐらいのおばあさんが、海の中を悠々と歩いて行く。はじめは海面から肩が少し出ているぐらいだったので気付かなかったが、だんだん浅瀬に来て上半身がすっかり見えるとびっくりした。パッと見るとビキニに見えるのだが、よく見ると上半身はブラジャーいっちょで歩いているのだった。Sさんも驚いていた。(00)

さてひとしきり遊んで、いったん海から上がる。Hさんも砂蒸しから出てきていた。それぞれ持ってきたサツマイモや桃、みかんなどを食べながらいろいろおしゃべり。パラソルの下に座って、海からの風を受けていると非常に気持ちよかった。HさんもSさんもすぐ打ち解けて、以前からの友だちかのように親しげに料理の話などされていた。女性同士ならではかもしれない。

おなかを満たして、私も砂蒸しをやってみることに。SさんとHさんが両方から砂をかけてくれる。砂が太陽の熱であったまっているので、なるほど本当に気持ちいい。サウナだとあったまった(暑い)空気の中に身を置くという感じだが、この砂蒸しは全身の肌が直接やわらかい熱であたためられる感じ。全身の血行がよくなるのが感じられ、やがて汗も出てくる。もう充分だと思ったところで、砂から出てザブザブと海の中へ。これがまた気持ちいい!^^ これなら、サウナのような高温が苦手な人でも楽しめると思う。

Hさんは、砂にうまらなくともうつぶせに寝転がっているだけでも、オンドルの上で寝転がっているように気持ちいいと、本当に気持ちよさそうに寝転がっている。Hさんはもうしばらくそうしているとのことだったが、私は午後から夫と約束があったので、Sさんとともに一足お先に帰ることにした。本当に楽しいひとときだった。

さて、今日はまた夫とテニスをする約束をしていたので、夫の職場のコートで待ち合わせ。ちょうどうす曇りで適度に風もあって、気持ちよく練習することができた。きれいなアゲハ蝶がひらひらとずっとコートの近くを舞っていた。

でも今日は何故だか夫の右手の指の関節が痛むとのことで、早めに切り上げた。最近文章を書く機会も多くなっているし、キーボードもよくたたくのでもしかして腱鞘炎かな??

職場近くの、夫の馴染みの食堂で夕食。キムチチゲ3000ウォン。この店は寡黙なアジュンマが一人で切り盛りしているが、いつ来ても丁寧に料理してくれていると感じられるおいしさ。しかも安い。運動の後なのでさらにおいしく感じられた。

久しぶりに、家の近くの銭湯へ行くことにした。以前は大人3500ウォンだったのに、4000ウォンに値上がりしていた。油価上昇に伴う値上げだろう。脱衣場に入ると、以前アカスリをしてくれたアジュンマが私の顔を見るなり「まぁ~、久しぶり。ほんとに久しぶりねぇ~!」と、えらく嬉しそうに話しかけてきてくれた。1回してもらっただけなのに、さすが客商売。よく覚えているなぁー。
客商売だけあって、「で、今日は?(アカスリは?)」と聞いてくれたが、今日はいいですと言うとあっさり「そう?うん、うん、じゃあゆっくり入ってきてね」と。

7月31日以降、ボイラーのメンテナンスのため温水が出ず、水でシャワーをすませている日が続いているので、久しぶりにお湯につかって本当に気持ちよかった。(そういえばこのメンテナンスもあと5日ほどの予定。早く終わるといいな。)今日はいつになくお客さんが少なかった。受付のおばさんに、みんな家でオリンピックを見てるから少ないのかと尋ねたら、もともと夏は客足が減るし値上げもしたしね…と。なるほど。

さて韓国では、明日は第63回目の「光復節」(韓国が日本の植民地支配から解放され、主権を回復したことを記念する日)という祝日でもあり、また今年で建国60周年を迎えるということもあり、国旗があちこちでかなりたくさん掲揚されている。今までにも制憲節など国旗を揚げている日はあったが、今日は私たちが釜山に来て以来、一番多くの国旗が掲げられていると思う。また、どの路線バスのフロントガラスにも国旗マークが貼り付けられてある。

それもそのはず、KBS(日本でいうNHK)でも「明日は光復節なので国旗を掲げましょう」というテロップを流しているし、アパートのエレベーターにも同様の内容の張り紙がしてある。国旗はどこで手に入るか、どうやって掲揚するか、何時から何時まで掲揚するかなども、具体的に記されてある。

明日は大きな記念祝典なども行われるのかもしれない。韓国にいればこそ感じられるこの「温度」を肌で感じてみたいと思う。
  
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Posted by dilbelau at 22:45Comments(0)TrackBack(0)2008年8月

2008年08月13日

2008年8月13日(水)ティファニー宝石展

いやー、昨夜はすごかった。夕食後の雷雨で、それまでのジメジメが少し解消されてさわやかに眠れると思ったら、雷雨が一向におさまらない。たいていはひとしきり降るとピタッとやむのだが、昨夜はおさまるどころか雨・雷・風がますます激しくなってくる。

はじめはのんきに、風がよく通って涼しいなーと思っていたのが、そのうち風圧で窓ガラスがどうにかなるんじゃないかと思うぐらいの「暴風」になり、雷も大きな音でしつこく鳴り続けて本気で落雷・停電が心配になり、アパート通路の窓が開いたままだったので雨がふきこんで通路(廊下)が水浸しになり…。これってもしかして台風?? そんな話聞いてないけど??と思うほどの勢いだった。

オリンピックの応援で賑やかなアパート群も、さすがにこの暴風雨が早くおさまってくれるよう、あたり一帯が息をひそめているようだった。夫も私もあまりの暴風雨・雷の激しさに、あまりよく眠れなかった。

未明にようやく静かになったときにはほっとした。このあたりは大型台風が来ると、海に面したアパートの窓ガラスが割れることがあると聞くが、昨夜のような暴風ならそりゃ割れるだろうと納得した。

朝、携帯を見てみると昨夜1時に「公益ニュース」が配信されていた。これは行方不明者(おもに子供)の捜索協力依頼や、台風や気象上で注意すべきことなどが周知されるもの。昨夜の「消防防災庁」から配信されていたものは、『13日1時 釜山・蔚山・慶南梁山地域 暴風警報、常襲浸水および危険地域 退避、外出自制など安全に注意してください』だった。

携帯を買ったときに、こういうニュースが配信されるよう特別な契約をしたわけではなく、自動的に配信されてくる。同じ会社の携帯を使っている夫にも配信されていた。この会社独自のサービスなのか、あるいは会社に関係なくどの携帯にもすべて配信しているのか分からないが、便利なサービスだと思う。特に子供の行方不明時には、氏名・年齢・失踪場所・失踪時の服装はもちろんのこと、顔写真も配信されてくるので捜索には大いに役立つと思う。

そういえば、昨夜の暴風雨の置き土産がひとつ。
うちのアパートには専用の自転車置き場がない。私が「愛車」を買ったばかりの頃、「盗まれたらいけないから、エレベーターで持ってあがって玄関付近(通路)に置いておきなさい」と、掃除のおばさんに言われたのでそうしている。

夜中に夫が通路の様子をうかがったとき、通路の窓からふきこんだ雨のために私の愛車もびしょぬれになっていると言っていた。仕方ないなーと思っていたが、今朝見てみると雨で「洗車」されてえらくきれいになっていた。 天然洗車 (^^)

さて、台風一過のようなよく晴れた朝。寝室を掃除していると、ベッドのかげからヨロヨロ~と蚊が出てきた。そういえば昨夜の騒動の中、またベープをつけているにもかかわらず、数か所蚊にかまれていた。こやつだったのかーと思い、掃除機で吸ってやった (^^;

掃除が終わって一息ついているとHさんから電話。現在、釜山市立博物館で開かれている「ティファニー宝石展」という特別展覧会を一緒に見に行って、その後その近所で有名な쌈밥のお店でお昼を食べない?とのお誘い。

もともと宝石にはほとんど興味がないが、「(この宝石展が)すごくいいらしいのよ~!」というHさんのおすすめもあり、こういう機会に目の保養もいいかなと思いご一緒することにした。(どちらかというと、お昼ご飯の方が楽しみだったが… ^^; ) 早速、先日Hさんが見立ててくれたワンピースを着て。^^

今日もHさんはおしゃれだった。オレンジ色のワンピースで、胸元に同系色の小さなスカーフをあしらってある。てっきり、もともとそういう服なのだと思ったら、胸元が大きく開きすぎているので自分でスカーフでアレンジしてみたのだと。同系色のサンダルに、ボリュームのあるサングラス。はっと目を引く迫力があるファッション。

Hさんは相当「美」に対する意識が高いようで、ワンピースなども買ってそのまま着るのではなく、丈を好みの長さに調節したりデザインを変えたりリフォームして、自分の好みに仕立て直してから着ることが多いそうだ。Hさんぐらいの年代の方で、そこまでファッションにこだわりを持って、自分のスタイルを貫いている人もなかなかいないと思う。

出発が少し遅れたので、先にお昼を食べることにした。市立博物館の道路をはさんでちょうど向い側にある店。쌈밥は、ご飯をいろいろなもので包んで食べる料理。この店のご飯は古代米のような、うっすら小豆色のついたご飯。それをサンチュやゴマの葉、ゆでた白菜、やわらかくした昆布などにのせ、さらに好みで味噌やニンニク、明太子、塩辛などを一緒に包んで、一口でがぶっといただく。野菜もたくさんとれるし、のせるものによって味の変化が面白くておいしかった。たくさんの小皿とチゲもついて6000ウォンだから、かなりお得感がある。

「混ぜて食べる」と同じく、韓国料理の特徴である「包んで食べる」もおいしい食べ方だと思う。

人気の店だそうで、今日もたくさんの人でにぎわっていた。私たちのあとから、初老の男性の団体が入ってきた。何かの会合なのか、みな胸に小さなブーケをつけている。そのうちの一人が、私たちのテーブルの横を通り過ぎる時、何も言わずにニッコリほほ笑んでそのブーケを私のテーブルに置いていった。差し上げましょうということらしい。^^

さて、宝石展へ。釜山の前はソウルでも開催されていたそうだ。普段は大人12000ウォンの入場料が、現在は割引価格で10000ウォン。希望者には、解説のテープも貸し出していた。(開催期間8月31日まで)

会場は全体に照明をかなり暗くして、宝石の展示部分にスポットライトを当てている。ティファニーの会社は、もともとアメリカでファンシーショップとしてオープンしたのが成功し、現在で創業170年になるそうだ。アクセサリーだけでなく、香水入れやタバコケース、傘の柄など、数多くの作品が展示されてある。

中でも一番の目玉は、イェローダイヤモンドのブローチ。時価300億ウォンらしいが、競売にかけたらその2倍にも3倍にも値段が上がるだろうとのこと。販売用に作られたものではなく、今までにティファニーの社長夫人とオードリー・ヘップバーンの2人しか、身につけたことがないものだそうだ。

どの宝石もきらきらと美しく、日常生活とはまた違った世界を楽しむことができた。Hさんは何度も、一度でいいからつけてみたいわねぇ~、と実感をこめて言っていた。

「金」と「銀」の話になり、ふとHさんが「きん(金)」と「きん(銀)」って発音はどう違うの?と。私が「きん」「ぎん」と発音をゆっくり何度か言ってみても、その区別はつかないそうだ。日本生活歴13年で、日本語はネイティブ並みに流暢なHさんでも、やはり韓国人にとっては濁音の発音は難しいんだなーとあらためて思った。

さて今日はワンピースを着て、口紅も少々つけて行った私に「やっぱりこの方がきれいよ~」とほめてくださったHさん。でも、やはりHさんの目にはまだまだ合格点(?!)ではないらしく、口紅の色などいろいろアドバイスしてくださった。(^^; まあ、全部のアドバイスを取り入れることは私には難しいが、Hさんの「いつも美しくあること」に対する心意気は参考にさせてもらおうと思う。^^

宝石展を堪能して、しばらくコーヒーを飲みながらおしゃべり。おかげで楽しい時間を過ごすことができた。さあ帰りましょうと歩いていると、韓国語の前学期の先生がソウルから電話をくださった。久しぶりの懐かしい声にとても嬉しかった。9月から始まる大学院生活のため、大変お忙しいようだがお元気そうな声が聞けてよかった。
  

Posted by dilbelau at 17:45Comments(0)TrackBack(0)2008年8月

2008年08月12日

2008年8月12日(火)え?雷鳴ってた?

昨日は夜中に激しく雷が鳴っていた。何度も大きな音で鳴り、もしかしてうちのアパートに落雷したんじゃないかと思うほどのものもあった。もし本当に落雷したら、停電になるのかなー、冷蔵庫が困るなーなどと考えていたらウトウトまた眠っていた。

朝になって夫に「昨日の雷すごかったね」と話すと、何と「え?雷鳴ってたの?」「…!!!」
あの大音量の雷に気付かずに寝ていたとは!私も一旦眠ってしまうと、ちょっとやそっとの物音では目が覚めないが、どちらかというと音に敏感な夫があれに気付かなかったというのは驚きだった。昨日は職場で会議があったため、よっぽど疲れていたのだろう。

今日は韓国語の夏学期最終日。授業らしい授業は昨日で終わり、今日は学期末のテストと作文指導をしてくれた。前学期よりもあっという間に学期が終わってしまった感じがする。この先生は次の学期からは、授業の担当からは外れるとのこと。残念…。

そういえば、来月からソウルの大学院に入学することになった、前学期を担当してくれた先生から今日メールが来た。手紙を書くと言ってくれていたのに来ないなーと思っていたところだった。最近入学準備のため大変忙しくしているが、もう少し時間ができたら必ず手紙を書くからね、とのことだった。

さて授業のあと、今日は夫と韓国人の友人と3人で西面で会う約束をしていた。私たちは韓国語の勉強を、友人は日本語の勉強を、お互いに協力して始めてみようという相談のため。先日Hさんと行った古着屋さんで買った、鮮やかな水色のワンピースを早速着てみた。いつもTシャツに短パンというラフな服装が多いので、会う人会う人に「今日はどうしたんですか?何かあるんですか?」と尋ねられたが、よく似合うとほめてもらって嬉しかった。

まずは友人(Kさん)のオフィスの隣の食堂(バイキング形式)で一緒に昼食。Kさんがご馳走してくれた。種類も多くおいしかった。食堂の中のテレビではオリンピックが放送されており、みな画面に釘付け。ちょうど男子ライフルの試合をやっていて、韓国は5個目の金メダルを獲得した。

その後オフィスに戻って勉強の相談。とりあえず今週日曜日から始めてみることにした。

Kさんと別れてから、夫の電子辞書を探しに行った。長い間使っていて画面も見にくくなっているので、新調しようと思って。教保文庫という大型書店で何種類か見てみたが、そこには希望に沿うようなものがなく、今日はあきらめてしばらく本をあれこれ見てから書店を出た。

せっかく久しぶりに西面に出てきたので、賑やかな繁華街をしばらく散策。やはり活気ある若者の街という感じ。歩道上に市が設置したスクリーンを見かけた。画面が4つに分かれており、市の告示やテレビ番組が映し出されている。そのうちの1つの画面では、ちょうど女子柔道の韓国対日本の試合が。通行人も数人足を止めて見入っていた。日本の谷本選手が勝利をおさめたが、その場であからさまに喜びをあらわすことはさすがにはばかられた (^^;

蒸し暑かったので、팥빙수(小豆のかき氷)が食べたくなった。ふと目に入った다소울という名前の韓国伝統茶店。店頭のメニューには팥빙수の表示はなかったが、尋ねてみたらやっぱりあるとのこと。^^

入口のドアを開けるとドーンと松の木がレイアウトされてあり、店内も落ち着いた雰囲気で、お茶のいい香りが漂っている。早速팥빙수を注文(5000ウォン)。なかなかおいしかった。今日は伝統茶は注文しなかったが、また来てみたいと思うお店だった。

店を出た頃から空がどんより曇り、風もなくじっとりとした空気が肌にまとわりつくようなイヤな天気になっていた。また降るだろうと思っていたら夕食後ぐらいから雷が鳴り始め、やがてバケツをひっくり返したような雨が降り始めた。たまりにたまった空気中の湿度が、一気に雨になって流された感じでやっと涼しくなった。最近こんな、風がなく非常に蒸し暑い→雷とともにドッとまとまった雨が降る、というパターンが多い。
  

Posted by dilbelau at 18:50Comments(0)TrackBack(0)2008年8月